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| ☆ 4-2 ☆ 風水や方位術で運気を変えても、 結局命の範疇で変わって無いの？ |
「風水や方位術で運命を良くしたつもりでも、 結局はみんな命理、宿命の範疇、範囲内で 実は何も変わっていないの？」 A、ハートランドなら… いいえ。 （風水や方位術は、風水や方位術として 影響を及ぼします。） と、考えます。 いつも言っているように、普通は占いと言うのは、 私は単純に情報、分析、予測だと思っています。 確かに神秘的な部分もあり、 普通の人では気がつかない、知らないような 理論、方向から、色々な情報を得、見方を持ち、 予測する事は出来ると思いますが、 情報は情報、予測は予測でしょう。 そしてそれは 「あらかじめ点でわかっている、確定している未来を知るだけ。」 という事とは、多くの場合、ちょっと違うと思います。 （くれぐれも、結果的に限りなく予測出来る 場合は、確かにありますが…） 確定していないからこそ、 もっとよくしていける、いこう♪が占いと思います。 風水や気学、奇門遁甲なんて、まさに動の開運術ですよね？ ところがここで命理に比重を置いている方の中には、 こう考えちゃう方もいらっしゃるようです。 「風水や方位術（相術や卜）で運気を良くしたつもりでも、 実は結局、全部"命"の範疇であって、 してもしなくても、同じ事だったんじゃないの？」 これは比重の問題などはあるでしょうから、 結果的にほぼそれに近い事になる、 場合があるのは否定しませんが… 考え方としては明らかにNOでしょう。 命の基本路線と相術の影響はそれぞれ別で、 掛け合わされる物です。 今はよほど運命的な考え方をする方以外は、 そうもいないとは思いますが、 そもそも別の物だから、両方あるわけでしょう。 「2-2 一生はもう全部決まっている？」 のところでもお話しましたが、 方位術を使った私と、使わなかった私を つき合わせて直接比べてみる事は出来ません。 私は一人ですから。 そうなると後は、考え方の問題になってきますが、 それだと全て命の範疇…と言う考えの方は、 「相術を使う使わないまで、実は命理で決まっていた。」 と言う説でしょうか？ これは自分自身で方位術を 使うかどうかを決断されているわけですから それでわかるでしょう。 あるいは 「効果が出たと思っても、命理の範疇だった」 これも同じです。 やはり同じその時に、 方位術を使った私と、使わなかった私を 比べてみる事は、出来ませんが… 使った時と、使わなかった別の時、 また使った私と、使わなかった他の人… と言う形で間接的に比較できれば、 経験則や実感としては、効果の大小はあっても あったかなかったか （命だけだったかどうか？） くらいはわかるでしょう。 直接は無理でも、間接的に 効果を実感出来る方がいらっしゃるから こうして方位術は存在しているわけです。 ちょっと不謹慎な例えですが、 事故はどうでしょう？ 事故の前後で人生は大きく変わります。 でも事故は多くの場合「命」では無いです。 相術の範疇です。 いわゆる凶の方位、方向で起きた事故に その場にいた人はみんな巻き込まれます。 例えば飛行機事故なら、 いわゆるその飛行機の命ではあっても 乗りあわせた人達から見たら 飛行機に乗って移動するかどうかは 占い上は相や卜占です。 その中でさらに多少、 その時、命で凶サイクルの方が集まりやすかったとか 命が良い方は軽くすんだとかも、あるかもしれませんが、 事故自体は相占や卜占の分野で、命ではありません。 そうで無ければ、その時事故にあった方は、 みなさん同じ命〜生年月日時だった事になります。 が、そんな事は無いでしょう。 それなら逆に、風水、方位術などのプラスの効果も 命にかける形で使う事は出来るはずでしょう。 ひとつの占いでわかる事は、その占いが担当している範囲内での 原因です。 そう言うさまざまな原因がみんな影響して、 最終的な結果が決定します。 同じ方位に移動した集団が、事故のような物理的な影響の場合には、 アンラッキー（やラッキー）に、一緒に巻き込まれるのはそのためです。 その中でも、比較的ラッキーだった方や、 事故等のハードで無い、ソフトな影響などには ご本人との相性のような物が関わってきますから、 （ある人にとってはラッキー方位でも、 別の人にとってはアンラッキーと言うように） 一概には言えなくなってきますが…。 比較的万人に共通の影響を持つ物、 個人差で変るもの、大きい物、小さい物、 原因である以上、どれもさまざまな影響はあります。 命は比較的大きいウエイトを占めると考える事は出来ますが、 それだけで全部決まってしまうわけでは無いと思います。 |