タロットカード

占いに興味の無い方でも、タロットカードと言う名前くらいは聞いた事がある人は多いのではないでしょうか?
占いを好きな方なら、西洋ならタロット、東洋なら易が、まずもっとも認知度の高い卜占でしょう。

タロットは、その起源についても、占いとしての歴史と言う意味でも諸説、さまざまあるようですが、現在では22枚、もしくは78枚のカードを使って占う占い方がスタンダードになっています。

カードの枚数、意味、いろいろな意味で時代をたどるごとに、色々な物の影響を受けたり吸収したりしていって、現在の形に落ち着いたのではないかと思います。
現在のタロットは、オーソドックスな物はカード1枚1枚に、それら占う上での意味や暗示が凝縮されており、非常に完成度の高い物になっていると同時に、美しい物からダークな物、シンプルな物、写真やCGを使った物、特定のテーマで作られた物や、丸や正方形の変り種など、実にさまざまなタロット種類のタロットが見られるようになりました。

そんなタロットは、それ自体が知恵の宝庫のような物でもあり、実にさまざまな角度からタロットの研究をされる方がいたり、意味を押し広げていく事も出来る一方、インスピレーションを引き出す占いである以上、ほとんど何の専門知識も無くとも(場合によっては無いほうが)、カードの絵のイメージなどから、さまざまな物を受け取ったり、いわゆる"当てる"事が出来る方もいます。

カードの意味は実にさまざまに解釈出来ます。が、実際にやってみればわかりますが、当たる時にはバーナム効果だ、確証バイアスだ、などが入る余地が無いくらい、本当に驚くほど当たる物です。
もちろん、誰がやっても必ず…と言うわけではありませんが、反対に上記のように特別の知識を持っていなくても、あるいは特別高価なタロットを使う、などと言う事をしなくても、当たる時には当たります。

現在のタロットは占星術や数秘術、カバラなどの意味や象意も組み込まれて読み取ることも出来、恋愛、仕事、人間関係などの近過去〜現在〜未来までを見る事が多いと思いますが、健康、特定の人物や時間、方向、前世などまで、相当広い範疇で占う事が出来ます。

現在のその人を通して、シンクロニシティを起こして見る占いですから、現在を基準にした近過去〜近未来の範囲内では、ほぼ万能のツールとして使う事が出来ると思います。

ただ現在のその人〜状況を視点…と言うか、前提、スタート地点としてみる占いですから、状況や事情が変われば、その後の流れも結果も変わっていきます。
「現在はどうやらこうなっているようで、このままの流れで行けば、たぶんこうなる…」
わけですから、それがクライアントさんにとって好ましく無い流れ、状況なら、そうなら無いように行動していけば変わって行きますし、一度流れが変われば(前提が変わったわけですから)また、その後の流れや結果も変わっていきます。

これがタロットが「タロットの結果は絶対では無い。そうならないように行動すれば変わっていく可能性はある」と言う事です。

一方で「何度も同じ事を占ってはいけない。一週間は間を置かなくては…」
と言われるのは「状況が変われば結果は変わるが、逆に言えば状況が変わらなかったら、結果も変わっていないはず」だからです。



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