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 六星占術 ページ内リンク
●六星占術について
●六星占術の占い方
●六星占術の印象

●六星占術について


六星占術(ろくせいせんじゅつ)は、私が説明しないとわからない…
なーんて方はいませんよね(笑)
細木数子さんが作ったと、言われている占いです。

六星占術は類型も運気も、理論のほぼ全てを、六十干支と天中殺から、出しているように思えます。
初期に発表されたシステム部分については、真理占星学を簡略にしたもので、後発の宿命大殺界などは、算命学の大運天中殺を簡略にした占い…と言うのが率直な印象です。
その意味では非常にシンプルな占いで、血液型を例外と考えれば、一般に認知されている占いの中で、もっともシンプルな占いの一つでしょう。

それでいて、落ち着いて見て行くと、実は意外と特徴があります。システムは同じでも、その解釈や価値観が細木さん独特で、非常に特殊です。さらに時代ごと、本ごとに大きく主張や見解が変わり、中には相反するように聞こえる部分もあり、極めて宗教要素が強いです。(事実上、宗教に思えます。)

どうも占い、宗教、細木さん的道徳論や人間論、主観のうち、どれで判断しているのか、どれが最優先なのか今ひとつわからず、占い単体で切り離しての判断や、ご紹介が難しい感じです。(注釈だらけになっちまいましたf(^▽^A;;)
結果として、六星占術そのものの理論はシンプルながら、天中殺・六十干支系東洋占術の中でも、非常に独特な占いに思えます。



六星占術について

え〜…ハートランドとしては、極力、特定の占いの否定・批判めいた事はしたくないのですが、六星占術ばかりは本当に困りました。肯定しても否定しても、無視しても、取り様によっちゃ、差しさわりがあるような…(^-^;;

※相反するように思える記述が散見される。
※どこまでが占いなのか、良くわからない。
※明らかに同意しかねる記述もある。

簡単にまとめると、この三点ですね。

結局、六星占術・細木さんが大好きと言う方にとっては、ここのコンテンツは、あまり面白くないまとめ方になっちゃったかもです。
ゴメンナサイ(^▽^A;;;

ただ、先に言っちゃうと、
「大殺界でも、運気でも、相性でも、六星で悪いと出た事を、絶対視して気にする事は無いと思う。」が、ハートランド的な結論です。


●六星占術の占い方

六星占術では、生年月日の十日単位によって、
人間を6つの類型(グループ)に分けます。
この出し方は算命学の天中殺と同じで、具体的には、
日の干支から出した天中殺が、戌亥天中殺なら土星人
申酉天中殺
なら金星人、以下午未天中殺火星人辰巳天中殺天王星人
寅卯天中殺
木星人子丑天中殺水星人になります。

この6つの星人を基本に、生まれた年の十二支の陰陽によって、
さらにプラスとマイナスを星人につけます。
生年支が子・寅・辰・午・申・戌の時にプラス(陽)となり、
丑・卯・巳・未・酉・亥の時にマイナス(陰)になります。

他、年運が停止だった場合は区別化して、六星では霊合星人と呼び、
土星人(+)、金星人(-)、火星人霊合(+)、霊合天王星人(-)
などと表記して、これらの組み合わせで、
性格、相性、運気などを見て行きます。

六星人×陰陽で12種類。補足で霊合星人。
運気も12の周期の、年運、月運、日運と、他に大運があります。


星人などの出し方

こちらの四柱推命のページで、生年月日を入れて、命式を出してみて下さい。

真ん中辺の二段目に [空亡] と言うのが出ると思うんですが、これがそれぞれ左の通り、
戌亥→土星人 申酉→金星人
午未→火星人 辰巳→天王星人
寅卯→木星人 子丑→水星人
になります。

同じように、六星の年運の十二運は、四柱推命の歳運の十二運に、宿命大殺界の十大宿命星は、大運の通変星に対応します。
ただし、大運の算出方法などは小数点の処理などが微妙に違うため、完全に一致しているわけでは無いようです。

また、右上の表の一番右下、年柱と関係の交差するところに「空亡」とある場合は「霊合星人」になります。

他にも六星占術の呼称で、方位や十二支などの判断もあるようですが、
本来の命術、六星占術の骨子は、以上のような感じと思います。

人の類型(四柱推命の空亡、算命学の天中殺などに相当。)

生まれ日で出す、六十干支の天中殺が
戌亥…土星人 申酉…金王星 午未…火星人 
辰巳…天王星人 寅卯…木星人 子丑…水星人

年の十二支が
子、寅、辰、午、申、戌だと(+)
丑、卯、巳、未、酉、亥だと(-)

で、通常の星人は以下の十二種類。

土星人(+)、金星人(+)、火星人(+)、天王星人(+)、木星人(+)、水星人(+)。
土星人(-)、金星人(-)、火星人(-)、天王星人(-)、木星人(-)、水星人(-)。

霊合星人も同じく、以下の十二種類。

霊合土星人(+) 土星人(+)の人で戌年生まれの人
霊合土星人(-) 土星人(-)の人で亥年生まれの人
霊合金星人(+) 金星人(+)の人で申年生まれの人
霊合金星人(-) 金星人(-)の人で酉年生まれの人
霊合火星人(+) 火星人(+)の人で午年生まれの人
霊合火星人(-) 火星人(-)の人で未年生まれの人
霊合天王星人(+) 天王星人(+)の人で辰年生まれの人
霊合天王星人(-) 天王星人(-)の人で巳年生まれの人
霊合木星人(+) 木星人(+)の人で寅年生まれの人
霊合木星人(-) 木星人(-)の人で卯年生まれの人
霊合水星人(+) 水星人(+)の人で子年生まれの人
霊合水星人(-) 水星人(-)の人で丑年生まれの人


運気の類型(12の運。12運や、算命の十二大従星などに相当。)

運気には以下の12種類があって、1年、1月、1日ごとに、それぞれ変わって行くと言う考え方。
種子(しゅし)、緑生(りょくせい)、立花(りっか)、健弱(けんじゃく):小殺界、達成(たっせい) 、乱気(らんき):中殺界、再会(さいかい)、財成(ざいせい)、安定(あんてい)、陰影(いんえい)大殺界、停止(ていし)大殺界、減退(げんたい)大殺界

大運の類型(10の星。通変星や、算命の十大主星などに相当。)

さらに運気(宿命)には以下の10種類があって、10年ごとに、それぞれ変わって行くと言う考え方。
白照星(はくしょうせい)、妙雅星(みょうがせい)、光美星(こうびせい)、静雲星(せいうんせい)、緑水星(りょくすい)、大善星(だいぜんせい)、風行星(ふうこうせい)、大木星(たいぼくせい)、火竹星(かちくせい)、香創星(こうそうせい)

六星占術 

※実は「何が六星占術なのか?」と言う辺りからして、すごく微妙でして…。
例えば細木さんは「運命と宿命は違う」と言われ、「運命は六星占術で読む」と言います。
では本来?の、6星人12運が「運命=六星占術」で、宿命部分は「六星占術=占い」では無い(人間論とか、道徳みたいな物?)か?と言えば、やはりこちらも本になる時は、六星占術のタイトルで語っています。

「六星占術入門」では運命として十二支を語っていますが、「十二支の読み方」では宿命として十二支を語っています。
ここでは一応、「六星占術入門」ベースにお話ししていますが、厳密にどこからどこまでが六星占術の範囲なのか?、実は私も良くわかっていません(^-^;;

霊合星人(四柱推命の年柱空亡、算命の生年中殺などに相当。)

霊合星人は単独の星人ではなく、通常の星人の生年が12運で
<停止>だった場合、通常の星人にプラスして、霊合とつけて区別化します。

具体的には、以下の人がなります。

土星人(+):生年が戌年  :土星人(−):生年が亥年
金星人(+):生年が申年  :金星人(−):生年が酉年
火星人(+):生年が午年  :火星人(−):生年が未年
天王星人(+):生年が辰年 :天王星人(−):生年が巳年
木星人(+):生年が寅年  :木星人(−):生年が卯年
水星人(+):生年が子年  :水星人(−):生年が丑年

また、別のページで説明していますが、
※どんな年でも、星人は6種類ある。
※どんな年でも、そのうちの1種類が霊合星人になる。

わけですから、
霊合星人になる確率は6分の1(6人に1人)です。

なぜか毎年、霊合星人の本では、
「霊合星人」は、統計学的には12人に1人の割合でかならずいます。
と書かれていますが、これは事実上間違いです。

霊合星人の概念は、六星占術独特の物ではありません。
もちろん名称は違いますが、算命にも、真理占星学にもありますし、
四柱推命や0学にもあるようです。
(流派に相当する物が、複数ある占術などでは、
それぞれ違うので、一概には言えませんが。)

なぜ六星占術では、複数ある宿命天中殺のうち、
生年中殺だけを区別化して、霊合星人と言う名前まで付けて、
特別扱いにしているのでしょう?生年中殺の六星の解釈は、
算命あたりと比較すると、相当極端に思えます。

出すのが年支で簡単だから…と言う、
現実的な理由もあるかも知れませんが、
四柱推命で年柱は、幼年運、親などと並んで、祖先の意味があります。

細木さんは先祖や先祖供養には、特にこだわりがあるようなので、
この祖先が「空亡・天中殺」〜無効化されるとでも言うよな意味を、
六星占術では、特別視させたかったのかも知れません。

ちなみに算命では生年だけで無く、月でも日でも見ます。
また生年中殺の解釈も、霊合星人とは異なります。

大殺界(空亡や天中殺、冬のサイクルに相当)

12ある運気のうち、陰影、停止、減退の三つを、
大殺界と名前をつけて、六星占術では、
いわゆる「悪い」運気の時としています。

殺界には他に中殺界(乱気)、小殺界(健弱)もあり、
殺界に入る事を入殺と称し、何をしても動きが取れない、
新しい事を起こしたならば、かならず不幸な結末を招く。
と主張しています。

この12運中、3つが大殺界、1つが中殺界、1つが小殺界、
(12中5が殺界)と言う発想は、年、月、日全てにあり、
さらに人対人の場合でも、相性運(相性殺界)として、
殺界は存在すると言う主張です。

宿命大殺界(大運空亡や大運天中殺に相当)

10年ごとの10の運気のうち、2つを宿命大殺界と呼んで
「あなたの人生を翻弄する恐るべきパワーの時」だと主張しています。
単語としては印象的でインパクトがありますが、
六星占術の中では、比較的後から発表された、
(もしくは付け加えられた)概念です。

六星占術(2) 

後述もしていますが、実は六星占術って、本によりけり、時代やその場面によりけりで、結構ルールや、考え方、判断方法が違うように思えます。

ご紹介しようにも、中には相反するように思える記述もあります。ここは主に「六星占術入門」を中心にまとめてあります。

●六星占術の印象


これは本当にまったく、私が個人的に感じた六星占術の印象です。


すっごくシンプル

まず正直に一言で言ってしまうと、純粋な理論については、
「非常に単純(シンプル)」と思いました。

こうしてつらつらと書いて行くと、ずいぶん色々あるようですし、
「運命数」「運命星」「星数」「入殺」「霊合星人」など、
オリジナルの専門用語が出てくると、なんだか神秘的・専門的な気がしますよね。

が、天中殺六類型と言う事は、(あえて非常に、ミもフタも無い言い方をしちゃうと)、
「誕生日十日区切りのグループを六個作って、
機械的に繰り返していくだけ。」
と言う事になります。

つまり最初の10日間をAグループ、 次の10日間をBグループとやって行き、 51〜60日目までのFグループまで来たら、 次の10日間はまたAグループとして最初に戻り、それを一年間繰り返しているだけなんですね。
霊合星人でバリエーションをつけてみたり、次の年になれば、プラス・マイナスが変わったりとかもありますが、一年単位で見たら、やっぱり6グループしかない。
まさに六星占術で、このシンプルさが一つ大きな特徴だと思います。



グループ数(類型)の少ない占いの、長所短所

これは十二星座の星占いのように、良く取れば、たくさんの人を一度に受け入れられるシステムです。グループ数が少ないと言う事は、誰が見てもすぐ、必ずどこかに当てはまります。

ただそれだけ多くの人を一度にまとめる事になりますから、悪くとれば大雑把と言う事になります。占いに限らず、多くの人を一度に見ようとしたら、一人当たりの時間や情報量は少なくなりますし、1人の人を詳しく見ようと思ったら、見れる人数が減るか、全部見る時間が増えてしまいます。
どうしてもどっちかになっちゃうんですよね。

システム(理論)の中では、特に新しい部分は見当たらない

それから細木さん自身が、繰り前し「難解な占いを、私たちにも理解しやすいように、噛み砕いて生まれた」と、言われているように、理論上・戦術(占術)上で、純粋に六星占術のみの、オリジナル技法と言うのは、たぶんないと思います。

六つの星人に対応する六大天中殺を始め、六十干支による年運、月運、日運、十二支、方位、霊合星人から宿命大殺界まで、全て算命や、他の占いにある概念・技法です。六星占術が使っている理論、システムの中で、真理占星学、算命学、0学の中に無い物と言うのを、私は見つけられませんでした。

細木さんはいくつかの本の中で、六星占術は算命学や易学、万象学を元にしたと話されています。その際、
「わかりやすい占いとしてそれらを整理し、改良を加えました。」と書かれています。つまり既存の占いに何か付け足すのではなく、真理占星学、算命学、0学の中から、細木さんにとって必要と思える部分だけをピックアップして、シンプルにされたのでしょう。

その後、思いつかれたり、その時に勉強された事をテーマに、本を書き続けられたような印象を受けます。(そのために、内容が混乱している印象はあるんですが…。)
加えた改良や、編み出した、と自負されている部分は占断するための理論部分ではなく、先祖供養、仏壇、お墓を始めとする宗教的思想のような部分と思います。




新しい部分・違っている部分

この辺は、まさか「新しい部分は何もありません。」とも言えないでしょうから、聞こえの良さもあったのだと思います。

が、細木さんの宗教=六星のお話しは、道教=算命とは、色々な意味でどーもあいません。むしろ非常に儒教的です。

著書の中では孔子のお話しに触れる物もあり、儒教ベースの細木さん的仏教・宗教観と考えたら、一番近い気がします。

指示色、断言、断定口調が多い


次に指示や訓示、よく言えばアドバイス、悪く言えば恫喝や命令とさえ取れる口調が多いです。最初の
「理論は単純で、類型数が少ない」のに、「断定、断言、指示色が強い」これは占いとしては、独特に思えます。つまり普通に考えたら、鑑定・分析の詳細さと、指示やアドバイスの量って、ある程度は比例するように思うからです。

占いって多くは
「右か左かわからない時、やってみたら右と出た」とか、「今はどんな運気なのか見てみたら、この占いではこうだと書いてあった。」みたいな感じだと思うんです。
つまり
「その占いの立場での、判断や選択肢・可能性を提供して、最終的な決断や考え方・取る行動は本人の自由意志に任せる。」で、だから占いは使っても頼らないになるわけですが、六星の場合は、こう考えてこう行動しなければいけないが、結構自動的に記述されています。

例えば御存知のように、大殺界に対しての判断と指示などは、言われた人にとっては相当負担になるほど、強力で制限色が強いが、言う事を聞かなければとても恐ろしい目に会うかのような記述をされます。そしてまた、その影響を減じたければ…で続く対応策が、非常に事細かい先祖供養や仏壇、お墓参りに始まる、価値観や宗教への干渉になります。

これは、鑑定(分析)の詳細さや正確さから出てきた物ではなく、最初から
「このようにしなさい、生きなさい。そうでないと駄目!」的に、細木さんなりの宗教観、主張を、聞いて欲しかったのでは無いかと思います。

「猿も木から落ちる」と言ったって、別に必ずお猿が木から、おっこって来るわけではありません。だからと言って、こんな時に一々「猿も木から落ちる可能性はある、の方が正確ではないか?」などとは考えないでしょう。細木さんなりの個人的主張、宗教的信念、警告から出た言葉や演出なので、断言口調が多くなるのではと思います。

そうでなければ…、細木さんの文章は、とにかくやたらと「けっして」「かならずや」「すべては」の類の絶対口調が多いのですが、読み進めて行くと、今度はそれら一つ一つが相反する事を断言してたりするので、結局どう考えて良いのかわからなくなります。

占いを信じる信じないはその人の自由。どの占いを信じるのかはその人の自由。
と考えても、六星占術の占術の判断部分に関しては、あっちとこっちで、相反する断言が結構多いです。あまり真っ正直に口調そのままを受け取っていると、どう信じて、どこの記述を信じればいいのか自体が、良くわからないと言うのが、正直なところです。




グループ数と、かかえる人数は反比例

仮に1億2000万人の人がいたとしたら、6人ずつ2000万組に分けた方が、2000万人ずつの6組よりも、詳しい分析も出来るでしょうし、それにあわせた、アドバイスも出て来るように思います。

ところが六星占術は、分け方は6組で2000万人もいるのに、鑑定結果は2000万組6人分なみの量があるように思え、さらに指示や訓示は、それ以上のウエイトと、強要性があるような印象を受けます。
これには「なるべく多くの人に、なるべくたくさんの事を言いたい…」みたいな思い(サービス?)があるのかも知れません。

類型は細かく分ければ分けるほど、詳細にはなりますが、それだけ本人にとっては、不要な部分も増えてしまいます。
12星座占いで、自分の星座しか見ない人にとっては、12分の11が不要になってしまいます。

宗教色が非常に強い

六星占術で断言されている、大殺界の記述部分などは、失礼ながらはっきり言っちゃえば、占いとして具体的に当たるわけでは無いでしょう。
ただこれは、判断の拠り所とするものが、宗教的信念のような物…と考えたら、納得が行くと思います。宗教だからこそ、
こうしないと不幸になる、一切の事が上手く行かなくなる、のように、断言系の結果と指示が一体となって、用意されているのだと思います。

普通なら宗教要素が強くても、占いである以上は、占いのルールはルールとして、確立されている物です。が、六星の場合は宗教的指導者に当たる人が、そのまま占いを作った人、さらに占いをする唯一の人、と言う事になりますから、この事情はかなり特殊です。占いのルールの方が、優先順位は下になるわけでしょうから、細木さんの宗教的主張によって、占いのルールが変る事は当然起こりうるでしょう。この辺も、細木さんは占いの名を借りて、主張やメッセージを聞かせたかったのでは無いかと思えました。

細木さんは算命学から、六星占術を作ったと主張されています。算命で満足していたのなら、別に六星占術を作る必要は無いはずで、じゃあなぜ六星占術を作ったのか?と言うところに興味が行きます。また、既存の占いを簡単に直しただけなら、ご自分流の「算命学」でも「易」でも良かったように思います。実際、算命には、そう言う流派がたくさんあります。

実は道教が背景にある算命学とは、先祖供養や血族、家系、現世利益や欲望の素直な追求を考える、六星占術の宗教観はほぼ真逆なんです。

大殺界の“発動”なども、結局は先祖供養をしていれば直撃を受けないが、そうでなければ、真っ先に“神の間引きに遭う”と主張しています。ところがこの先祖供養がまた、細木さんの主張するやり方、作法でなければ「かえって悪影響が出る」と言い、仏壇、墓石、お参りと、ものすごく事細かに指定があります。(これだけで本が何冊もあります。)

著書では大殺界や先祖供養をしなかったために、不幸になった例とあわせて、細木さんの言う事を聞いて仏壇を買ったら、家庭内暴力がピタリとやんだ、足が悪くて車椅子だったのが歩けるようになった、商売が上手く行くようになった、と言うような「恐ろしい目と、御利益の例」がいくつもあり、事実上、細木さんのオススメする宗教(儒教〜仏教)を信心しないと、不幸になると聞こえます。
やはりご自身の宗教(に、相当する価値観)を、強く主張したかったからではないかと思います。


占いと宗教

ただ誤解して欲しくないのは、別に宗教=悪でも、宗教=特別でも無いと思うんですよ。どうしても日本では、宗教と言うだけで、嫌な言葉に聞こえちゃったり、ネガティブな響きに聞こえちゃう人も多いでしょう。(反対に科学といえば、確かで安心できる物…と言うイメージを持っている人も多いと思います。)
が、それは一部のカルト宗教などの教義や行動の印象で、宗教と言う言葉に自分が持っている印象だけで、宗教の全てを決めてしまうなら、かなり一面的な判断だと思います。

逆に、良い・悪い、吉凶、などの判断をしようと思ったら、どうしても判断の、元となる部分が必要になります。多くの占いではこの判断の基準となる、宗教的背景や思想のような物を、程度問題で持っています。ただ、六星占術はこの宗教要素が、非常に直接的で強いんです。

宗教

当然、キリスト教やイスラム教では先祖を敬わないから駄目、仏教国でもお墓を持たないベトナムやフィリピンはやはり駄目で、難民になったり、流浪の民で「国家の繁栄ぶりに見事なほど開きがある」と言われています。

占いもまた、作った人の性格や考え方を反映する


最後にやはり細木さんの価値観、人生観、宗教観、何よりも性格のような物を、色濃く反映している占いと思えた事。これはまあ当たり前かもしれませんが、占いもまた、作者・開祖がいれば、作った人の考えを反映すると思います。


六星占術の十二運の説明などは、非常に波乱万丈です。
<達成>なら「運気は最高潮。」、<財政>なら「やることすべてがお金になる絶好の機会だといえましょう。」「大いにかせぎまくってください」反対に大殺界なら「一切のことがうまくいかなくなります。」「すべてが空回りに終わり、八方ふさがりの状態になります。」と言う感じです。

これは星人別にある今後12年の予想でも同じで、
良い時は「うまくいきすぎる事態に、自分の目が信じられないほど強運がつづく年。」「打つ手打つ手がズバズバ当たる。」「万事に強運でわが世の春を迎える。」「本来の実力以上の評価を他人から受け、笑いが止まらぬ年。」「人生の頂点をきわめる」
悪い時は「何をなしても計画倒れで、たいへんな苦境に追いこまれる。」「すべて空しく敗れ去ってしまう運勢。」「苦しみの日々を送る。」
と言う感じです。お金に関する記述でも、
良い時には、「ギャンブルや株、遺産相続などで大金を得る可能性大。」「ギャンブルでツキにツキまくる。」「宝くじ、株で大金が得られる可能性大。」「勝負運強く、大金を得る。」「大もうけが期待できる。逆に金銭の流失も多いが、湯水のようにつかっても、それ以上の金額が得られる。」
悪いと、「金策にかけずるが、万事、望みどおりにいかぬ。」「ギャンブルや株で大損をする恐れが大」と、職種や生き方に関係無く、出入りが激しく具体的です。




占いと作った人

例えばAと言う人の作った、Bと言う占いで、Cと言う人を見て、Dと言う結果が出たとします。

この場合、つい「Cさんの性質や特徴はD」と思ってしまいますが、一方では「D」の結果を通して、「Bの占いの性質や特徴」も見えてくるものですし、さらにそれらを通して、占いを作った「Aさんの性質や特徴」もまた、見えてくると思います。
私なら物事は相互作用で、双方向だと思います。

これは性格についての記述などでも同じで、金星人なら「古き伝統などを全然重要視しない」木星人なら「万事に控えめで、努力家。堅実の権化のような日常の生活ぶり」火星人なら「けっして憎まれることはありません」天王星人は「部屋の中は、いつもめちゃくちゃに混乱しています」「例外なくセックス好きな、快楽主義者です」と、極端で具体的、断言調が多いです。

また性格や相性の特徴の中では、やたらセックスの視点からの説明が多く、内容もかなり具体的で、言い換えれば生々しく露骨です。

そのものズバリ「セックス占い」と言う本があるんですが、こちらなどは、内容は性についての俗説の検証や、こぼれ話、ちょっとした占いの雑学集と言う感じで、タイトルに反して?それほど突っ込んだお話しと言うほどでもありません。時代背景もあるのでしょうが、253ページの中で、セックスと言う言葉は40箇所程度しか出てきません。一方で六星占術入門では170ページ弱の各星人の説明と相性の中で、セックスと言う言葉が225回出てきます。セックスにこれだけ力を入れた占い、あるいは直球で描写してある占いって珍しいと思います。

土星人の女性なら「性器の肉づきがよいのが特徴。陰毛濃く、黒ずんだ性器で、長時間の行為にも耐える。」とか、十二支との相性でも、丑年生まれは「性的には分泌液も多く、毎晩でも相手をしてくれます。」子年生まれなら「ベッドにポルノ雑誌や春画を持ち込んだり、アクロバチックな結合方法を要求してくるのです。」とか、六星人中、五星人では、男性器の長さの平均も書かれており、男女別に各星人性器の特徴・好きな体位などが、まるで見て来たように、ねんごろに書かれています。「一体どうやって調べたのだろう?」とか、「これを教えてもらって、どうせよと言うのだろう?」とか、思わず色々考えてしまいそうです。

「相手が信じがたいようなことをのぞんでも、それに従うのは、恋人ならとうぜんです。」「フリーセックスが最高だと思えばよいのです。」など、ここでも「こうしなさい」「こう考えなさい」の、指示色が強いです。
「何でこんなにセックスの視点が多いのかにょーっ?」と思ってしまいますが、この辺も細木さんの物の考え方なのでしょう。あるいは既存の占いの大人しすぎる内容や口調が、細木さんなりにネコ被ってるように、うつったのかも知れません。

総じて「お金にも異性にも、俗っぽい欲望には前向きで、良い・悪いは極端」と言う感じです。これは当然、細木さんご自身の性格・人生観か、細木さんの見て来られた世界のどちらか(もしくは両方)が、ご自身の占い観に、投影されているのでしょう。


六星占術の表現は非常に極端で、断定的な物が多いです。
事実と主張、占術と宗教なども、読み進めるうちに入れ替わっていたり、
一緒に語られたりしています。
この辺も細木さんの、性格では無いかと思います。
占いと作った人(2)

細木さん自身は土星人です。そして土星人の説明を見ると、次のように書いてあります。

「土星人のあなたは、ものごとに白黒のけじめをはっきりさせないと気のすまない、正義感あふれる人物です。」
「世の中の秩序を乱す事を極端に嫌い、“筋”を通さねば納得できないのが土星人なのです。」
「もしろん、こうした土星人特有の性格は、あなたの最大の長所でもあるのですが、逆にそれが高じるあまり、人の心をかえりみずに、他人に対して命令的・威圧的な口調をする事がよくあります。頑固一徹も良いのですが、ときには、融通をきかせなければ世間から排斥されかねません。」
「おまけに土星人は、人の好き嫌いが激しいと言う欠点があります。気に入らない人物をしんらつな言葉で攻撃することが多いのですが、相手が会社の上司であろうとなんら躊躇しない土星人は、一つまちがうと左遷のうき目に会いかねません。」

「もっとも、いざ闘いとなるとあなたは、電光石火で一瞬のスキもみせずに攻撃し続ける冷徹さを持っていますから、相手から見るとずいぶん怖い存在であることも確かです。」
「恋のライバルを蹴落とすために、ニセの離縁状を作成したり、気に入らない上司には、ベッドを共にしあとで自分からそれを広言し、追い落としをかけるといった具合に、まさに自らの肉を切らせて相手の骨を断つ、すさまじいまでの“凶暴性”を発揮して相手に勝利しようとするのです。」


「土星人(戌亥天中殺)と言うだけで、ここまで言及出来る物なのか?」とか、
「本当に全人類の6人に1人、俺の周りの人間の6人に1人は、みんなこう言う性格なのか?」とかは別としても、
「主張されている、細木さん自身の性格は、そうだと言う事なのかなあ?」程度に考えたら、納得しやすいのでは無いでしょうか?

ニュアンスやルールが変わって行く

最後の後で、これは半ば余談です。
正直、六星をご紹介しようと思うと、これをどうまとめて、どうお話したら良いのかが、一番悩みどころです…。避けて通るとかなり不自然ですが、そのまま書くにしても、表現とか色々考えちゃいそうですし…。

ご紹介するならうちはなるべく、六星の理論的な面を中心にしたいところなんですよね。が、六星の場合「六星占術入門」以降、後になるほど、理論と人生観・宗教観みたいな物が一体か、むしろ理論の方が下位になります。本によりけり、時代によりけりで、言ってる事や主張がずいぶん変りますし、さらにその中には、本と本、また本と御本人の言動・行動などで、相反する(ように、私なら思える)部分が結構見受けられます。
このサイトは、なるべく偏る事無く、広く浅く色んな占いをご紹介したいんですが、こうなると「六星=細木さんが言われているのは、こうですよ。」と、簡単にご紹介しにくいです。(別の場面では、真逆の事を言っている…なんて事にも、なりかねないため。)これが例えば、四柱推命とか算命学とか、斗数や気学なら「流派が違うから♪」の一言でも済んじゃうんですが、六星の場合、一人の人が言っていると言うのが、どーしてもネックです(^-^;;


六星占術はシステム部分の領域は、全て真理占星学、算命学、0学の中にある物に思えます。これらを簡略化して、細木さんの言葉で言い直して説明しています。むしろ一番違うのは、その先にある、細木さんの持っている宗教観、人生観のような領域です。

そして細木さん=六星占術ですから、細木さんの考え一つで、ルールやニュアンスは変って行きます。御本人自身の宗教観や、考え方などが変るにつれ、徐々に六星占術(と、言われている細木さんの占い)も変っていったようです。この辺も算命学や0学と違い、占いを作った人=占い=占う人と言う、全部イコールで1人だけと言う、六星占術独特の事情があるでしょう。

断定口調で宣言されると、人間ってついつい「そうなのかなあ?」と思ってしまいますが、断言出来るのは別に「客観的に正しい」からでは無く、「ご自身の思想・宗教、主義・主張」だからと考えれば、だいぶ見方も変ると思います♪
そもそも、一つ前の本で断言していた結論やルールが、また別の本や時代によって移り変わって行くわけですから(少なくとも私が見ている印象では…)、あまりひとつだけを絶対視するのは、六星占術を信じる立場で考えても、無理があるように思います。

例えば六星占術入門の頃は、6つの星人と12の運気、あとは相性がほぼ全てと言う感じです。この頃はすごく「占いっぽい」んですよね。

ところが時代が変わり、本の話題が「宿命」「霊」「宗教」「お墓」「先祖供養」「因果の法則」などと変わるにつれて、ルールや見解、最重要事項なども本ごとに変わっていき、時には相反する事や記述さえ、あるように(私なら)思えます。

「○星人の運命」などが毎年出される今では「先祖を供養しなさい」「仏壇をまつりなさい」「お墓を建てなさい」と言う事を強調されているようですが、私に言わせればこの辺りの部分は、占い(占術)ではありません。

だから悪いと言ってるんじゃーないですよ?
ただ、一般的な意味では、占いでは無いと思うんです。

だって例えば、霊合星人の本を読むと
「霊合星人は、自分の運命を変えて強運にするために、通常の星人以上に、祖先の「霊」を敬って先祖供養に励むことが大切です。詳しくは『先祖の祀り方』(当社刊)を…」と、本の購入を勧められます。
「なるほど、霊合星人の場合は、先祖供養をせよと言う事なのかのう?」と思って他の星人の本を読むと、大殺界の恐ろしさや、悲惨な結末を強調された上で、
「こうした悲劇を防ぐには、「因果の法則」についても知らねばなりません。「因果の法則」と言うのは六星占術の原理・原則をなすものですが、これについては『六星占術の極意』『六星占術の魂生』(いずれも主婦と生活社刊)『“大殺界”を乗り切る相性』(小学館刊)『お墓の建て方・仏壇の祀り方』(当社刊)などをお読みになって…」と、やはり書籍を勧められます。
別にどの星人だから、先祖供養をしなさいとかそう言う事では無く、結局「先祖供養をして、仏壇まつって、お墓を建てなさい」と、全員同じ事を「しなさい」と言われるのなら、少なくともそこの部分は占術(戦術=占いによる個別判断)ではなく、思想・宗教(戦略=全員共通でオススメされたり、時に強要される生き方、価値観など)になると思うんです。

「牡羊座ですか?先祖供養をして下さい。」
「牡牛座ですか?先祖供養をして下さい。」
「双子座ですか?先祖供養をして下さい。」

って、これだったら普通は、占いによる判断とは言わないでしょう。少なくとも分析して、個別に判断するための物ではなく、細木さんの思想・宗教や、人生観をまとめた物を、占いと呼んでいるのだと思います。



占いの領域
(と言うか、適切な言葉が思い浮かばないのですが、便宜上…)

占いって、領域みたいな部分があると思うんです。つまり
「1、吉凶、善悪・幸不幸の判断の基準になる物」(思想・価値観・考え・宗教背景)
と、
「2、純粋に占術による判断、分析の部分」(理論・理屈)
後は、この二つから出てくる、
「3、考え・価値観による判断やアドバイス」(指示・処方箋に当たる部分)

こんな感じです。何となくわかるでしょうか?
1があるから2、3、の判断が出来ます。
123と、トップダウンするんですね。

テーブルトークなら、ゲームの目的や、時に背景世界が1、それを遊ぶための、システムが2みたいなイメージです。

六星占術は細木さんが開祖ですから、123みたいな物で、1の思想・宗教観を主張されたいがための、2の手段・六星占術では無いかと思います。
また、自分が作った占いでなければ、3のアドバイスは、12の占いのルールから、出て来る物になるはずですが、六星占術では2のシステムをひっくり返したり、飛び越えてでも、3のアドバイスが出てきます。この辺が非常に独特なところだと思います。

六星占術では自信ありげな断言口調が多いですが、客観的に当たると言う意味の自信では無く、ご自分の思想や宗教について、信念を持っているからと考えれば、とても頷けます。先祖供養や家系、血族を重視する、一神教的な細木さんの思想。そんな感じだと思います。

占いと言っても、色々な物があります。
六星占術の最大の特徴は、実際には理論や手段で、占って判断するのではなく、細木さんの主張される生き方、宗教観などが、判断の最優先規準になっているところだと思います。


現在の六星占術(?)は、理論・システム的な判断より、この細木さんの宗教上の判断、生き方指針、原則、義務などが、上位に来ています。ここまで来ると、一般的な意味での占いとは、言いにくいように思います。

普通は占いって、「絶対では無いだろうけど、目安にしよう♪」とか、「いつもは気にしないけど、何かあったら参考にしよう♪。」とか、そんな程度の物だと思うんです。普通の人にとっては。

ところが細木さんの六星占術って、普通の人向けに発信しているはずの割りには、やたらと「絶対にこうでなければいけない。」が出てきますし、それは生き方として普段からやっていなくてはいけない物なので、何かあった時だけ見ても、どうにもならない。重すぎるんですよね。

細木さんも、後発の本になるほど「六星占術は単なる占いの域を超えた“人間学”にまで高められた」と紹介されています。そりゃ「低められちゃったよーん」って紹介する人もいないでしょうから、大体こう言う時はみんな「これはただの占いではありません。」「これは今までの占いを越えています。」って言い方をするもんですが、よーするに「変ったですよ」と言う事なのでしょう。

六星占術入門の時には
「読者の皆さんもこの六星占術によって自分の運命を読み、12年周期のリズムに乗ってこれからの人生を大きく切り拓いて下さい。」「12年周期のリズムにのれば、恐れることは何もないのです。」
となっていたのが、新六星占術の極意になると
「何度も繰り返すようですが、六星占術と言うのは、文字どおり「術」にしかすぎません。大事なのは、あなたの家の系図がすっきりしているかどうかなのです。先祖と言うあなたの根を絶やしてしまっては、いくら精緻をきわめる「六星占術」を駆使して自分の人生のタイムスケジュールを映し出したとしても、まったく意味がないといっても過言では無いのです。」に、なっちゃいます。

今の日本では、基本的にどんな占いでも宗教でも、信じる自由も信じない自由もあると思います。ただ信じる理由が
「本当はあまり信じたく無いけど、言う事を聞かないと駄目だって書いてあるから…」で、従うならちょっと寂しいと思います。
ある種、怖がらせたり断言したり、そう言う口調や自信こそ、細木さんのキャラや演出だと思いますし、実際、書かれている事が「客観的に正しいのか?」とか、「当たるのか?」は、別問題ですから♪

現在の六星占術

ただ、宗教では聞こえが良くないし、お説教や人生論では、あまりありがたく聞こえないです。
「当たっているように聞こえる」占いを入り口にして、
「じゃあ言う事を聞かなきゃ」と、思わせてから、言いたい本題は、人間学と言う言葉を使って、お話しされているように思います。
細木数子さんの公式サイトです♪
細木数子 六星占術
「山本令菜の0学占い」 山本令菜 新星出版社
「来ノ宮令子の0スター占星術」 来ノ宮令子 日東書院
「0星(ゼロスター占術)占術」 谷口令郷 池田書店
「運命を読む 六星占術入門」 細木数子 ごま書房
「六星占術による 相性運入門」 細木数子 ごま書房
「大殺界の乗りきり方」 細木数子 祥伝社
「新★自分を生かす相性・殺す相性」 細木数子 ワニ文庫
「六星占術の魂生」 細木数子 主婦と生活社
「宿命大殺界」 細木数子 日本文芸社
「六星占術 心の常識」 細木数子 主婦と生活社
「新六星占術の極意 」 細木数子 主婦と生活社
「火星人の運命」 細木数子 KKベストセラーズ
「土星人の運命」 細木数子 KKベストセラーズ
「霊合星人の運命」 細木数子 KKベストセラーズ
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