☆ 4-5、 同じ画数の人もたくさんいるし、 
同じ名前の人だっていると思います。
姓名判断って本当?
姓名判断って当たるの? ☆

似たようなパターンをまとめると…

「吉と言われていても悪い人もいるし、
凶と言われていても良い人もいるのでは?」
「名前がすごく悪いと言われました。
こう言うのは当たるの?」

「姓名判断ってどこまでわかるんですか?
結構細かく将来の事とも言われたんですが…」
「姓名判断で良くないことばかり言われました。
本当に姓名判断は、当たってしまうのでしょうか?」


A、ハートランドなら…
吉・凶、良い・悪いに関しては
一般的な姓名判断では
ほぼ嘘
(当たらない・気にしなくて良い)
性格・性質・その他の判断は
傾向としては、ある程度参考になる

で、以下のように考えます。


まず一般的には大前提として
「占いって当たるの?」
と言うところでお話ししたように、
何がどれだけ、どのようになったら、当たりとみなすのか?
ここで共通の視点を持っていなかったら、どこまで行っても
「当たってる」「いや、そうとも言えない」
水掛け論になっちゃうでしょう。

ですからとても
「姓名判断」×「当たる?当たらない?」じゃあ
一言で答えられません。
でもこれだと単に
「占いって当たるの?」と同じになっちゃいますから、
ここではもうちょっと、姓名判断に絞って、本音で突っ込んでお話しします。

ただその分はさらに例によって、くれぐれも
「ハートランドではこう思っている。」
で、聞いてみて下さいね。
もちろん特定の姓名判断、占い師さんをどうこうじゃありません。
最後にも書きますが、これについては大いに例外もあります。
一般的な大半の姓名判断について、私ならこう思う…です。



占いの紹介の姓名判断・一般論のところでも書きましたが、
名前による影響力と言うのは、当然あると思います。
名前から外に与える影響ですね。
じゃあ反対に外から見て、名前ではどこまで読める〜わかるのか?
何度でも改めて言いますが、以下はまったくの私見です。


基本的・一般的には、
客観部分を統計的な確率論として把握する、
原理原則を理屈論で考える分には、それなりにわかる。
(当たる。)と言うのが、私の印象です。

反対に
「結果について」や「吉・凶」「良い・悪い」で書いてある部分
(特に断言系で書かれている部分)

ほとんどまったく、気にしなくてもいいと思います。

(いつも言っているように
「絶対に凶な事は起こらない」
「悪いと言われても悪い事が起こらない」
と言う意味での保障、“嘘”じゃあないですよ?
「必ず凶、悪いに決定」
と言うわけではない

と言う意味での嘘です)


性格がこう、流れがこう、見たいな部分は確かに見える、
象徴されている場合は多いです。
一方でいつも言ってますが、論理的に考えて
「結果、内的心情、良い悪いについて」
断言、明言と言うのは、
本来出来ないはずですから、
していた場合は、ちょっとどうかなと思います。
例をあげます。


「努力しても努力しても報われず、虚しさや悲しさ、悩みばかりになる名前」

虚しい、悲しい、悩みばかりかどうかは、どちらかと言えば
「本人の受け取り方」の問題ですから、必ずしもは関係ないと思います。
また、努力に結果がどれだけ伴うのかも、やり方を変える事によって変わるはずだと思います。
「こう言う暗示があったのか?じゃあそうならないように注意しよう。」
行動を変えれば結果も変わるはずです。
でもそれなら
「同じ名前でも行動で変わる」事になります。
(意識して変えた前後でも、名前は変わったわけではありません。)
反対にわかるだけで結局変わらないと言うのなら、
はっきり言って、いくら鑑定してもらっても無駄でしょう。

性格のところでもお話しましたが、人間には
本質的に変わらない、気質のような物から、
状況ややり方、考え方などで変えていける
役割性格や感情コントロール、「○○しやすい〜」など
性格には立体的な物があります。

小さい頃の環境や出来事などでも、
その後の性格には大きく影響したりもします
一つの占いで性格全ては、普通カバーできません。

「事故、病気、失敗になる名前」

例えば凶方位移動で事故に巻き込まれるような場合は
その一回が引き金になる場合もあるでしょうが、
姓名判断においてなら、こう言う物は存在するとしても、
あくまでも傾向としてでしょう。
自分で統計取れば一目瞭然ですが、
確かに事故運、病気運のように言われている物は、
良いとされる姓名、画数、よりも多いようには見て取れます。
が、こう言うものはあくまでも「平均よりは…」と言う
傾向としての形で存在しているのであって、
特定の名前だから必ず事故になる、もしくはならないと言う事は無いと思います。
だから上記同様、名前に象徴、暗示されているのであって
結果が決定しているわけではないでしょう。
正しくは「事故、病気、失敗に、平均よりは遭いやすいと思われる名前」
のはずです。
(私見ですが、名前もまたスイッチの一つですから、
現象化するかどうかは名前+他のスイッチでしょう。
他でカバーすればたいていの場合はまず大丈夫です。)


「浮き沈みが多くて凶、意志強固で吉」

理由と結果が必ずしもかみ合っていません。
浮き沈みが多いと何で凶なのか?
(沈みっぱなしならもっと悪いでしょうし、変化変動を上手に使えれば結果を出せるでしょう。)
意志が強固だと何で吉なのか?
(頑固で自分勝手な一面の方が、出るかも知れません。)
現実の方を見てください。この人の人生は浮き沈みが多い、この人は意志強固。
これは確かにあるでしょう。
でもじゃあ、その浮き沈みの多い人の人生は必ず凶でしょうか?
意志強固な方の人生なら、みなさん吉でしょうか?
吉凶で言うのなら、どちらにもそれぞれいませんか?


「繁栄間違いなしの大吉数、最後には没落破滅する大凶数」

繰り返しますが、結果を断言してある物は気にしなくてかまいません。
はっきり言って、まず嘘です。
(絶対そうならないと言う意味ではないですよ?)
そう言う風になる、人もいた、と言う意味では否定しませんが、
“例外なく全員が”“その結果を約束されている”事はありえないでしょう。
特によほど限定された方向性が示されでもしない限り、
吉・凶についてはまずあたりません。
と言うか、姓名判断で見る場合は、期間も相当長い物になります。
限定しないと当たったかどうかの判断自体、相当あやふやです。
奮起や叱咤激励、また注意・戒めを昔風の言い方で強調すると、
こう言う断言系の口調になるんだな…位に受け止めましょう。

姓名の影響がそこまで大きくかつ、全員に例外なくあるのなら、
占いは姓名判断だけあれば充分です。
でも名前もまた、それぞれ掛け合わせる係数の一つです。
現実にはとても名前一つだけでは、大成功や大失敗は決まりません。


どうも姓名判断と言うのは、おおむね一昔前の社会観・倫理観・道徳観
のような物を背景に、それがそのまま占断アドバイスに加味されて
伝えられている場合が多いように思います。
四柱推命や風水でさえ、新しい解釈はどんどんされていっています。
もしかしたら占いのジャンルの中では姓名判断が一番、
時代に対応出来ていらっしゃる占い師さんが、少ないのかも知れません。



良い・悪いは視点(座標系)が決まらなくては判断できません。
視点不在で言い切っている場合は、
大抵その時代の常識や倫理観が視点、背景になっています。
が、その時代の常識や社会観の方が、どんどん動いているんです。

またこの変らない物を見る占いの、姓名判断のような物は基本的に
「本人に影響を与えている」その持っている性質を見るのであって、
本人とイコールでは必ずしもありません。
あなたが上下黒い服を着ていれば、黒のイメージから喚起される影響を
あなたに対して(と、それを見る他人に対して)与えている
と、考えられますよ…。であって、
あなた自身が直接、そうであるわけではないです。

さらにそこから得られる情報は普通、相当やんわりした物になります。
例えば命術なら東洋でも西洋でも、場合によっては日運どころか、
時間単位でまで運気などを絞ります。
が、姓名判断では人生の前半、中盤とか、三十代、四十代とか、
どうしてもこのくらいのスパンでの判断になります。

そうなるとここで「事故に注意してください。」などと言われても、
厄年のところでもお話しましたが、

注意しなければならない期間が長すぎて

普通は姓名判断だけでは、あまり役に立ちません。




たまたまどこかの掲示板で見た一言なんですが、興味深い例があります。

「姓名判断って本当に当たるの?だって麻原彰晃だって大吉になってたよ?」

これは簡単に調べられます。ま、読み方にもよりますが一般的には、
総画45 天21 人24 地24 外21 でしょう。
すると、やはりいくつかの一般的な鑑定を全部まとめて簡単に言うと、
平均して大体、こんな感じになります。

才能に恵まれる、出世運、大吉。
才智豊かな興産運。物資四方より集まり、財運にも恵まれる幸運数。
努力家、さらには社交的な一面も持ち合わせている。
人望を集めて次第に財をなす事ができる。
自信が強く、悪評も気にせずに”わが道を行く”強気が幸いして成功する。
災難や事故にあっても乗り越える強さを持つ。大物。
能弁、誠実、信用絶大だが敵、味方に人を区別し易く、閥をつくりたがる。
まじめで潔癖性。自分の夢を大事にして世話好きだが冷たい。
自分の才能に合わせてユニークな仕事先を見つける天才。
地方の指導者となり名誉を得る。男性は父親と離別後頭領運を発揮。
ズケズケものをいう。差別意識が強い。奇妙に金運強く財産家になる。
奉仕運があり周囲の人に尽くす。
日本だけに留まらず、海外へ飛び出し、広い世界で自分の力を最大限に発揮して、活躍成功をおさめることが出来る。


さて、みなさんどう思われますか?

もちろんこれは、わかっていてつけた名前=ペンネーム?
さらには画数中心のもっとも初歩的な判断でしょうが、
それでも性格や、行動のアウトラインのような部分に関しては、
これはおおむね…当たってはいませんか?
内容について、単に
「アタリハズレだけで言うなら」…です。

ただ、だからそれが
「吉か凶か?」さらには「良いか悪いか?」
どの人から見たら?どの意味からすると?何を持ってすると?の
座標系を決めないと、わからないと思うんです。
わからない(見方が変われば変わる)のなら、
当然断言は、出来無い事になります。


ちなみに
「100%良い名前」なんて言う物は、まず存在しません。
命名やってみればすぐわかりますが、吉凶で考えるなら、
大体こっちを吉にしたら、こっちが凶になっちゃった、
画数のバランスが取れたら、陰陽のバランスが偏っちゃった、などとなる物です。

よしんば
「100%に近いほど、限りなく良い名前」なんて物を
下手につけると
今度は名前負けをしてしまいます。

名前の影響は大抵は穏やかに、常に数%の割合のような形ではあると思いますが
普通は
「絶対値での良い悪い」では無いですし、
(こうするにはいいが、ああするには向いていない…等。)
それほど決定的な影響を持っている物でも、ないと思います。




最後に一つだけ。
基本的に普通・一般的な姓名判断の場合は、上記の考えでまず大丈夫♪
と言うのが私の考えです。

ただやっぱり
「例外」と言う物はあります。
本当に姓名判断一本でされている方の中には、
「ど〜も何でそこまでわかるの?」
と言うような方も、中にはいらっしゃいます。

私自身も目の当たりにした事はありますし、
お友達のパメラさんも、ご自分のHPで取り上げられています。
(参考リンク、パメラ婦人の占いブログ
→【気になる占い師さん】 すご腕の姓名判断

だから極稀?には、本当にちょっと一般的な姓名判断の基準とは
違うベクトルのような物で、突っ込んで占断出来る場合、方も
中にはいらっしゃる…と言う可能性は、残しておいて下さい。





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