山中の祠             
高い山の中にある祠を目指して、山中の森に分け入って行きます。
小さいけれども神聖な祠を見つけ、お参りをします。
ちょっと厳かな感じがしますが、
次第に上り調子になっていくと言う、良い運気の暗示です。
ただすぐに大きなチャンスとか、自分から直接どんどん行動するべき時…
というのとはちょっと違います。
山中の祠の時は、むしろ自分は一歩引き、譲ってあげたり、
謙虚に接したりする事で結果的に運気が良くなっていく時と見ます。
自分が中心になって大活躍するのではなく、
実力があって、自信があればある事ほど、
こちらは一歩後ろに引いたり、下から支えたりで関る方が、
良くもなれば、かえって周りから認めてもらえる、という象意です。
またこれは、色々な意味で一人だけや、
一つだけが突出する方が良い時…と、言うのではありません。
どちらかと言うと、わけあったり、周りと足並みをそろえた方が良い時で、
自信のある事ほど、自分が一人で飛び出して行くのではなく、
後ろや裏舞台から支えて、手柄や結果、成果を分けてあげて…
と言う意味にも、なって来ます。
もしも今、見ていてじれったい事や、納得出来ない事があった時、
自分は実力があったとしても、それですぐに力を発揮しまくるのではなく、
むしろその事、自信があって上手くやれる事については、
自分自身はさらに磨きをかけて蓄え、
人に接する時には、謙虚な気持ちでさわやかに…。

自分があまりすぐに前に出ないでいた方が、
かえって長期的には認めてもらえる、というのが山中の祠です。


恋愛運に関しては、悪いと言うわけでも無いですが、
心配ないというほど、特に良い時でもありません。
誠実で目立たないような愛情は大丈夫でしょうが、この時、突然始まったり、
急展開するような恋愛には、一応注意してください。