瞑想
花が咲く、沢のほとりで、一人静かに瞑想をしています。
やがて目を開けると、風景が見え、声が聞こえます。
とても穏やかで、静的、受容的なイメージが瞑想です。
確かに、動いたり、大仕事に向かうよりは、休息、受動と言う意味になります。
受容的と言うと、主体性が無いように聞こえるかもしれませんが、
瞑想では、今はまず自分自身が前へ前へと出て行く事以上に、
先に視野を広げる事と、状況に心を傾けて、
あわせてゆく大切さを喚起する象意です。
我慢して従うとか引くとかではなく、上手に状況を悟って、調和し、
他の人やそこの空気がある時には、身軽になって流れに乗り、
協調してゆけば、上手くいけるのでは、と考えます。
その意味では自己主張よりも、今は周りに合わせたり、上手に人を立てたり、
時には従ったりして、流れに乗るのに向いている時…が、瞑想です。
そうする事によって結果的にはこの時期に、味方や協力者、
違う世代の仲間などを、増やして行けるとも取れます。
相手や周りを読んで、こちらはむしろ視野を広く持って、
臨機応変に相手や状況に合わせるのに向いている時で、
恋愛、愛情、違う世代の人との交流などには良い意味です。
今、何か思い当たる事があったら、まず先頭を切っての自己主張や、
こちらから説得にかかるよりも、会話、あわせる、話を聞く…
すぐ回りの状況と、もっと大きい外からの視点の
両方を持つ事を、意識してみてはどうでしょう…と言うのが、瞑想の意味です。