白い壁に黒い屋根の立派な倉があります。中に収穫物、富、財産がたまりつつあります。
何事かをされているのなら、順調に準備が整いつつあると言う良い暗示です。
もし物質、心、両面でそれなりに実績、蓄積が進められているようなら、
さらに充実を図るべきか、そろそろ活用するべきか、迷うところかもしれません。

そこそこは落ち着いて来たが、悪く言えばなんとなく頭打ちのような…
それなら使ってしまおうか…いやもう少しくらいは様子を見て、
ためられる物ならためて、まだ行動は控えようか…と。


この場合は倉が象徴ですから、基本的には無駄遣いは避け、
出来るなら充実を図られるべき時と見ます。


倉は、まだ余裕があるうちは動き出さなくても大丈夫…の意味もあります。
もちろん、現状維持でもまあまあ上手く行きつつあるから…と言う場合でも、
物欲に走るのではなく、初心を忘れずに、
心の倉に淡々と貯金をしていきましょう。と言う意味になります。
倉は動きません。
不動、留まる事による、さらなるプラスの可能性です。

また倉の出し入れに伴う、日常的な雑用、小事が増える事もあるでしょう。
しかしそれらは別に悪い事ではありません。
煩雑さや、物欲で心が貧しくなる事こそが、気をつけなくてはいけない事でしょう。


まだもう少し準備不足、実力不足と判断出来る事なら、
もちろん、あえて今事を起こす必要は無い象意です。
あわてなくても毎日少しずつ、出来る事をやっていれば大丈夫…の時が倉ですから。