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双子座 |
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乙女座 |
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こぐま座 おおいぬ座 おおぐま座 |
うしかい座、ヘラクレス座、きたのかんむり座 |
双子座はこぐま座、おおいぬ座、おおぐま座と乙女座のうしかい座、ヘラクレス座、きたのかんむり座。
双子座は全部動物。乙女座は人間と道具です。
こぐま座は「何だろう?」と、自分が興味の対象に、素直にぴょこぴょこ近寄っていくのに対して、うしかい座は「何かな?」と、まずは様子をみます。実際に体験したり手に取ったりで、興味を満足させたり楽しんだり、それを使ってみたいのがこぐま座ですが、うしかい座にとっては、まずは安全かどうか、また実際に役立ちそうかどうかを分析したり、見極めたく思います。
この辺は同じ水星を守護星に持つ星座の第一デーク同士ですから、わかりやすいです。同じ知性が能動的には好奇心や遊び心になり、受動的には分析欲や理解欲とでも言うような形になります。
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おおいぬ座とヘラクレス座。社会動物のおおいぬ座は、こぐま座より興味の対象をみんなにまで広げて考える性質を持っています。こぐま座の単体の純粋興味に加え、よりみんなのとの交流に使えないかながあるのがおおいぬ座です。一方の山羊座要素のあるヘラクレス座も、自分の力を社会に還元させたいと考える性質を持っていますが、より実用本位になりますし、そのために頑張るのは自分と考えます。
綺麗なビー球を見つけて興味津々なのがこぐま座。それを加えて、みんなに見せて遊んだり、きっかけにしようとするのがおおいぬ座。ビー球ほど綺麗じゃないけどビー球より役に立ちそうな、隣の道具に関心が行くのがヘラクレス座です。
おおぐま座ときたのかんむり座。それぞれの性質が一番完成している星座同士です。こぐま達を見守る立場のおおぐま座は正義感も社会性もあり、自分のノウハウを積極的に使って行こうとします。時に乙女座顔負けと思うくらいの実務処理能力に加えて、閃きのような物も持っています。
反対にきたのかんむり座は、自分自身が職人さんがじっくり作ったような完成度を持っていますが、どちらかと言うと保守的で奇をてらわないところが魅力です。おおぐまの知恵とアイディアも大切ですが、こちらは実際に手に取れる物質や結果を重視します。 |
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乙女座 |
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射手座 |
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うしかい座、ヘラクレス座、きたのかんむり座 |
こと座 わし座 はくちょう座 |
乙女座のうしかい座、ヘラクレス座、きたのかんむり座。射手座はこと座、わし座、はくちょう座。
地に足をつけた人と道具に対して、空を行く物です。
うしかい座とこと座。弾けば音速で空を行く音色を奏で、360度みんなに分け隔て無く聞かせて楽しんで欲しいと思うこと座に対して、うしかい座はもっとゆっくりでもいいから、実際に役に立つ事を考えます。こと座は色々な音を奏でますが、うしかい座は臨機応変や要領の良さを求められるのは、どちらかと言うと苦手です。一方で決まった仕事をコツコツ毎日繰り返す分には、安心感がありそれほど苦になりません。
こと座は見えない物を通して、何かを考えたり伝えたりしたいので、同じ曲を繰り返し演奏し続けると、どうしても飽きやすくなります。 |
ヘラクレス座とわし座。似ている部分は手段が違ったり、同じ方法を取りながらも目的は違っているかのような組み合わせですが、ヘラクレス座は一見不器用でも真面目に頑張って、成果を物にして行こうとする星座です。わし座も結果を気にしないわけではありませんが、どちらかと言うと始める事や始めた動機、過程を楽しむ事に目が行きます。紆余曲折してもゴールに行きたいのがヘラクレス座、休むと他に目が行きやすいのがわし座です。
はくちょう座は非常に深い星座で、射手座の中では一番社会性があります。このうち、山羊座に近寄る性質が出ると、みんなで旅する社会思考とでもいう感じになりますが、獅子座の方が強く出ると綺麗な白鳥の「私を見て♪」的な、自己表現の受け皿としての集団欲になります。もちろんどちらも良い意味にも悪い意味にもなります。きたのかんむり座の方も天秤座的社会性が芽生えますから「みんな♪」の目はありますが、単体としての実用性を完成させる事によって、交流に役に立つと言う感じです。しっかりした確かさを持ってみんなのところに行きたいきたのかんむり座と、みんなを意識しながらも、自由な精神で高く飛びたいはくちょう座です。 |
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射手座 |
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魚座 |
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こと座 わし座 はくちょう座 |
ケフェウス座、アンドロメダ座、カシオペア座 |
射手座のこと座、わし座、はくちょう座。魚座のケフェウス座、アンドロメダ座、カシオペア座。
空、鳥系の三星座と、人間王族の三星座。何かもう、これだけで違いますが…。
こと座とケフェウス座。形になった物にあまりこだわらない点は、こと座とケフェウス座で共通です。
ただケフェウス座の方は、愛情深い一方で、どこか浮世離れして情け深い王様気質にも例えられます。ケフェウス座が本当に苦労知らずで来た時には、実際にそれほど物質に困窮した事も無いために大事に思えず、軽く見ていると言う時があります。
もちろんケフェウス座なりには軽視していないつもりなのですが、経験以上に世慣れた目を持つこと座からは、こう言う時は甘く思えます。
反面、ケフェウス座としてもあくまでも比較級で、みんなを思っての気持ちを大事にしたいし、気がかりなだけなので、こと座が割り切る時にはちょっと冷たく感じます。
こと座は情を踏まえて、今度は精神に来る星座なので、テンポも速いし一曲終われば次に切り替わります。この辺がまた、一度歩みがずれると、リズムを合わせるのに両者とも苦労します。
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わし座とアンドロメダ座。わしが相手ではいかにもお姫ざまは怖がってしまいそうですが、やはり違った性質を持っています。
わし座はこと座以上に自分から動きたがる星座です。ここぞと思えば進退も早く、それ以外の時にはボーっとしてたり遊んでいたりと緩急のある星座ですが、じっくりわかりあい、気持ちの交流を大切にしたいアンドロメダ座にとって、わし座が座自由に振舞うとリズムがあわずに振り回されかねません。わし座にとっても世界の違うアンドロメダ座は、突然思っても見なかった行動を取ったり、感情的になるお姫様にうつりかねません。
はくちょう座とカシオペア座。複雑で深い星座同士で、ここまで来るとあっているのかいないのかすら、傍目に見ているとわからないような部分があります。
いつもお城の中にいるカシオペア座にとって、遠くへ旅をして色々見ているはくちょう座の事は中々理解出来ません。一方のはくちょう座から見てもカシオペア座は、誰にでも優しいかと思うと一人にこだわったり、受身かと思うと一転して積極的になったりしますが、それははくちょう座とは違う感情がベースになっているため、中々しっくりあわせにくいです。 |
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魚座 |
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双子座 |
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ケフェウス座、アンドロメダ座、カシオペア座 |
こぐま座 おおいぬ座 おおぐま座 |
魚座のケフェウス座、アンドロメダ座、カシオペア座と双子座のこぐま座、おおいぬ座、おおぐま座。
人類愛の王族三星座と、自分に素直な動物三星座で、これまた発想の原点が、まったく別な組み合わせ同士みたいな感じです。
ケフェウス座とこぐま座は、みんなの気持ちを聞こうじゃないかと言う慈悲深いケフェウス座と、自分の興味で動きたいこぐま座で、発想も行動もまったく違います。
ケフェウス座の大事にしたいような感情は、個体である動物星座のこぐま座にはなかなか伝わりませんし、こぐま座の好奇心もケフェウス座にとっては、あまり大事な物に映りません。
好奇心のままに素直に動き回るこぐま座に、ケフェウス座は振り回されたり後手後手に回ります。ところが、あまりその事を責めたり制限しようとすると、立ち止まったこぐま座は何倍にもして吠え立ててきます。 |
アンドロメダ座とおおいぬ座。あわないなりに、ケフェウス座とこぐま座の組み合わせよりはお互いに「引ける」事が期待出来ます。おおいぬ座は陽性で積極的。主人や仲間以外は本音を見せなかったり、なつかないところもありますが、こぐま座ほど直球で突っかからず、最初からある程度までの自己開示や交流はむしろ上手です。気を許せればどんどん愛情を注げるアンドロメダ座にとって、早い段階でのこのカラッとした行動力はとても助かります。アンドロメダ座の胸の内はおおいぬ座にはわかりかねる事が多いですが、そう言う事自体をあまり深く問題視しないおおいぬ座とは、普通はわからないなりにやれます。
カシオペア座とおおぐま座。アンドロメダ座より大人のカシオペア座と、やはり大人のおおぐま座ですから、これまた普通ならあわなくても、あわないなりに衝突しないでやれます。世俗に疎くなりやすいけど、プライドや広く深い愛情を持ち、色々な形の愛情を理解も出来れば大切にしたいのがカシオペア座です。野山を渡り歩いて、経験から来る知恵を持っているおおぐま座は種類の違う星座で、カシオペア座の事が直接はわかりませんが、自分が否定されなければ、相手のやり方も認められる度量のような物はあります。お城の中の世界がベースのカシオペア座にとっても、おおぐま座は自分に無い経験と価値観を持っている存在です。協力し合えれば大きなプラスになります。 |
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