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36星座のアスペクト オポジション |
星座ごとの相性…今度は36星座です。
36星座と言っても基本的には12星座の応用みたいなものなので、12星座に準じまます。
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オポジション
36星座のオポジション関係です。
12星座でもオポジション関係の星座は、意味が対照的だったりで、時には衝突が起きますが、36星座になると純粋なオポジション関係は3分の1に減ります。
もっともその分、36星座でも完全に180度関係とかだと、まったく違う性質を、内包した星座同士になりますし、これが第一デークの先頭星座同士だと、12星座の反対関係が、さらにそのままシビアになって来ます。
(さんかく座とへび座、おおかみ座とへびつかい座、こぐま座とこと座、こいぬ座とつる座、コップ座とこうま座、うしかい座とケフェウス座。)
トラインなどに比べたら、理屈の上でも衝突は増えそうです。
それでもやっぱり、単純に「悪い」とか「凶」などの見方でくくれるわけでは無いんですよね。そもそもむしろ、欠けている正反対の性質を持った補い合うべき、陰陽のような関係です。
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牡羊座 |
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天秤座 |
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さんかく座、エリダヌス座、ペルセウス座 |
へび座、りゅう座、じょうぎ座 |
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牡羊座はさんかく座、エリダヌス座、ペルセウス座、天秤座はへび座、りゅう座、じょうぎ座です。
牡羊座は無機物、自然、勇者と、地球の歴史みたく人に昇華して行くのに対して、天秤は動物、幻獣、無機物と、まるで獣性が理性化するような、ちょっと反対のような流れになります。スケールが大きくなったり、タイプが変ったりしながらも、単独で存在する牡羊座系の三星座に対して、ちょっと距離を保ちながらも、仲間や人を見たり量ったり、介する天秤座系の三星座になります。
さんかく座とへび座、エリダヌス座とりゅう座、ペルセウス座とじょうぎ座が、それぞれオポ関係に来て組み合わさります。
さんかく座は個人単体の、生まれたての魅力のような物を持っています。さんかく座だって周りは見ますし、その陽性さや、お高く留まらず気取らない庶民性などが、結果的にはまわりに受け入れられてしまう事が多いです。が、これはあくまでも結果論なんですよね。
へび座は反対に周りへの関心が先に来ます。へび座さんは出て行くために、自分を合わせる能力に秀でています。さんかく座が直球で「すかーっ」っと出て行くなら、へび座は様子を見つつ、横ににょろにょろとうねりながら出て行くわけです。 |
エリダヌス座とりゅう座は中々スケールの大きい星座同士で、実は一皮向いたら、すっごい我を持っている〜なんて事が多いのも似ています。が、やっぱり地が見えやすいのがエリダヌス座です。どこまで自分で割り切れるかでも変ってきますが、喜怒哀楽も割りとあります。この点、現実世界の大河であるエリダヌス座と違って、幻獣であるりゅう座は自分が合わせたり化けるのが上手く、本音がわかりそうでわかりません。なんとなく自分は「こっちにおいておいて…」なーんて距離や場所を確保したがるし、出来てしまいます。
生々しい世界に自分自身がどっぷりつかるのは苦手ですから、見てはいたいけど当事者にはなりたくない、と言う感じです。どーどーと自分が流れていく大河であるエリダヌス座と、変幻自在で立ち回り上手の、不思議な存在感のりゅう座です。
最後のペルセウス座とじょうぎ座でもこの傾向はあります。ペルセウス座は一見強そうな割に、牡羊座の中では普通一番、社会性があり、いわゆるあわせ上手の部分を持っていて、途中で引いたり流されてみたりも出来るし、なっちゃう星座です。にもかかわらず、心意気のような物がからむと、なんか結果的には泥被り役になってしまったり、中心人物で立ち回る事になっちゃったりが起こります。
一仕事終わったあとの帰り道なのに、アンドロメダのピンチと思いきや、メドゥーサの首持ったまんま突撃特攻で突っ込んでいくのがペルセウスです。
しかもその首をちゃっかり使っちゃうわけで、この辺の、事情も状況も優先度は二の次で、自分が「行かねば!」と思った時の行動力と機転が、ペルセウス座のペルセウス座らしいところです。
じょうぎ座は反対に、まずはきっちりじょうぎで測って、人間関係のイレギュラーは割り切りたがります。自分の我は実は結構あっても、それを隠したり別のところに置いといたりで、他人とのやり取りや人間関係は目的思考で測って行く方が落ち着きます。 |
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牡牛座 |
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蠍座 |
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おおかみ座、オリオン座、ぎょしゃ座 |
へびつかい座、さいだん座、みなみのかんむり座 |
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牡牛座はおおかみ座、オリオン座、ぎょしゃ座、蠍座はへびつかい座、さいだん座、みなみのかんむり座。
このうち純粋な180度関係は、おおかみ座とへびつかい座、オリオン座とさいだん座、ぎょしゃ座とみなみのかんむり座の組み合わせになります。
おおかみ座、オリオン座、ぎょしゃ座はどれもまず自分があって、自分が単独で動く星座です。
欲望や物欲には正直で、自分の居場所の現実の世界をより生活しやすく、楽しい物にしていこうとします。
また、自分を拡大すると言う意味では、あくまでも安全地帯を広げていくようなイメージであって、良い条件があるからと言って、次から次へとお引越しをするようなのとはちょっと違います。一度手に入れた物を手放すのは、わかっていても抵抗感があったり、あまり好きではありません。
対してへびつかい座、さいだん座、みなみのかんむり座と言うのは、相手がいる事を前提にしていたり、相手のために出来ている星座です。相手や心と言う目に見えない物を大切にし、欲しがったり拠り所にします。
自分が無い…と言うと語弊がありますが、自分一人だけのアイドリング状態では、どこか無色透明で、相手と一緒に生まれ変われたり、相手のためなら、一度自分を消せる事もいとわない星座です。全てを得るためなら、一度全てを手放す決断も出来る星座です。 |
自分が欲しい物を正直に貪欲に、純粋に手に入れたがる、動物星座のおおかみ座と、人の怪我や病気を治してあげようとする医師であるへびつかい座。時には多少泥を被ってでも活躍して、目的のためにはたくましく立ち回る、人間臭い勇者のオリオン座と、冒されざる神聖なシンボルとして、人々の心の拠り所や精神世界を大事にしたがる、相手やみんなの霊的な受け皿、無機物星座のさいだん座。
自分自身は美しさや派手さにはかけても、手綱を握って状況判断しながら着実、合理的に目的達成を考えるぎょしゃ座と、直接的な実用性では劣っても、美しさや霊的象徴として相手を満たしてあげる事で、心の世界を大切にするシンボルの、みなみのかんむり座です。
動物であるおおかみ座と、医師であるへびつかい座。風格はあってもあまり飾りっけの無い勇者オリオン座と、打算的、物質的な価値はほとんど無い、信仰の象徴、さいだん座。素朴で無骨なぎょしゃ座と、綺麗なみなみのかんむり座。
性質は一見まったく逆です。でも形ある物と、形の無い心。どちらかだけではやはり殺伐としてしまったり、現実感がなくなります。
入り口の価値観は真っ向から対立しますが、どちらがより大事と言うものではなく、補い合ったりバランスを保ってこそ上手くやれるものです。
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双子座 |
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射手座 |
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こぐま座、おおいぬ座、おおぐま座 |
こと座、わし座、はくちょう座 |
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双子座はこぐま座、おおいぬ座、おおぐま座で、射手座はこと座、わし座、はくちょう座です。
これは割とわかりやすい組み合わせです。双子座系は全部動物系、射手座系は楽器と鳥系です。
こぐま座、おおいぬ座、おおぐま座はみんな四足の動物です。動物系三星座は、どれも現実的な興味や好奇心には敏感で、目の前の物に興味が湧いて知性が刺激され、好奇心に正直です。
前に行くほど好奇心に純粋で、後ろになるほど高い位置から全体を見渡そうともしますが、これはあくまでも同じ地上の二次元同士で比べた場合です。それでもそれだけ、後ろに行くほどワンクッションおいてから吸収したり、吸収した物のアウトプットも考えます。
対してこと座、わし座、はくちょう座はどれも空系で、位置的には高い場所から長い遠くを、違う視界で見て考えます。こと座は楽器でちょっと毛色が違うように感じるかも知れませんが、音色は空を行く物でもあり、またヘヴェリウスの星図ではこと座はわしが抱えており、象徴のひとつに空の意味があります。こと座は準・鳥系と考えても良いくらいと思います。 |
こぐま座とこと座、おおいぬ座とわし座、おおぐま座とはくちょう座が対向星座になります。前者ほど純粋な基本星座の性格が出やすく、後者ほど完成されていって、同じ視界内での全体の視野を見渡したがります。
こと座の芸術的な音色はこぐま座にはあまりよくわかりませんし、こと座から見たらこぐま座は、より目の前の物に、直球的な興味しかわけないように思えます。
おおいぬ座は仲間同士で連携をとるのが好きですが、わし座は単独行動の方が得意です。おおぐま座は経験から得た知恵を集団に生かしますが、はくちょう座の方は直接的な経験によらない、発想や哲学を生かしていけます。
知的好奇心と、純粋に役に立つものや目の前の物を「なんだろう?」「こうしたら便利じゃないだろうか?」と、工夫する事と、精神的、哲学的とも言うような好奇心から、広く深遠な知性を羽ばたかせて、時にはちょっと見、役に立たないもの、意味の無いような物にまで「しかしこれにはどんな存在理由があるのだろう?」と考える事は、どちらも相手に無い部分を補い合う事になります。
水星的なはっきり見える短距離、具体的好奇心やフットワークと、木星的な曖昧だけれど深遠で拡大していく、長距離、思想的好奇心や応用性です。 |
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蟹座 |
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山羊座 |
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こいぬ座、うみへび座、カメレオン座 |
つる座、イルカ座、みなみのうお座 |
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蟹座はこいぬ座、うみへび座、カメレオン座。山羊座はつる座、イルカ座、みなみのうお座です。
蟹座系三星座は、小グループや単体で活動する星座に象徴され、山羊座系三星座は集団で活動したり、より社会性をもったグループを構築する星座に象徴されます。
こいぬ座とつる座、うみへび座とイルカ座、カメレオン座とみなみのうお座が対向星座になります。
性質には似ているところもあるのですが、これは生息しているエリアが全然違う世界同士の組み合わせになります。こいぬ座は人里や人のそば、つる座は人里からはちょっと離れた場所や、空。うみへび座は直訳なら海の浅瀬なんですが、実はヒドラと言う怪獣。いずれにしても浅い水で、イルカ座は大洋です。カメレオン座は温帯〜熱帯の陸で、みなみのうお座は温帯〜熱帯の海です。
こいぬ座は気持ちの合う小集団や感情グループの星座で、つる座は社会的な集団を作る星座です。こいぬ座がより気持ちや感情、動機やプロセスを重視する一方、つる座はより物質や結果に目が行きますが、集団の目的や結束、ある種の規律や伝統を大事にしたがる、保守的な部分は似ています。 |
うみへび座とイルカ座は一見似ているように思えるかも知れませんが、36星座のうみへび座はヒドラと言う神話上の怪獣です。反対にイルカ座のイルカこそ、星図では何か怪獣みたいですけどイルカです。それでいてちょうどオポの位置に来る、イルカ座と、うみへび座の頭部は同じようなひし形四角形の形になっているところは面白いです。
36星座では「たくさん集まって、グループ行動するイルカ」に対して、この「一人(一匹)でたくさんの頭を持ってるヒドラ」と言うのは、いかにも離れられない結束の固い、小さなコミュニティーの象徴のように思えます。(星座はそんなに頭書けないせいか、一個なんですけどね。)
カメレオン座とみなみのうお座も、同じ南国で仲間と一緒に暮らしながら、カメレオン座はどこと無くのんきにみんなでぼやら〜んと島に住み、みなみのうお座はみんなで群れて、海の中で生活しています。大量のお魚がいっせいに同じ向きを向いて周遊しているようなイメージで、どこか似ていてどこか対照的です。
気のあった小さなグループで、つかず離れず楽しくやっていく感情集団の蟹座系三星座と、論理的な目的意識や社会性を持って、大きなグループで共通の実利を生み出していく、現実集団の山羊座系三星座です。 |
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獅子座 |
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水瓶座 |
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コップ座、ケンタウロス座、からす座 |
こうま座、ペガサス座、くじら座 |
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獅子座はコップ座、ケンタウロス座、からす座で、水瓶座はこうま座、ペガサス座、くじら座です。
コップ座とこうま座、ケンタウロス座とペガサス座、からす座とくじら座が対応星座になります。
獅子座は無機物、幻獣、鳥と言う順番で進み、水瓶座は動物、幻獣、幻獣(動物)です。
これは一見、まるで合わない組み合わせのように思えます。昔の占いなら凶の相性…とか言われちゃいそうで、世界は確かに全然違います。
大きくて綺麗なコップ座が輝いていると、こうま座はなんだろうと興味は湧きますが、コップ座はこうま座が思ったように輝いてくれているわけでもありません。一方のコップ座にしても、綺麗な自分の輝きに興味を持ってくれている時は嬉しいですが、落ち着いて輝くコップ座から見ると、こうま座は気まぐれにあっち行っちゃったり、こっち行っちゃったり、仲間のところにかけてっちゃうように思えます。
こうま座よりも、自分がしっかりどーんとあると思っているコップ座から見たら、こうま座は自分に対して興味は湧いてくれても、ちょっと態度が気まぐれすぎて、こうま座以外の人がしてくれるような、恒常的な認めてもらえている感があまり感じられません。意思に反してそれを暗に求められれば、今度はこうま座が居心地の悪さを感じかねません。
一方、みんなと一緒で論理的に考えるこうま座から見ると、一人どかーんと鎮座して輝くコップ座は、自己の創作や主張に傾きすぎて、理屈としてわかりにくい割にはみんなとの足並みもそろえてくれないように映ります。一度ぶつかると、こうま座がいくら正論を言っても、コップ座は理屈ではあまり動いてくれません。 |
同じ幻獣系の類同士の、ケンタウロス座とペガサス座。良く目立ち動くのも遊ぶのも大好きで、理想と獣性と言う、清濁併せ持つアクの強いケンタウロス座と、合理的で博愛主義、スマートそうでいて、内面頑固。さらに表面的には結構コロコロ気が変わりやすい、ちょうどその反対のようなキャラのペガサス座の組み合わせになります。
普通のケンタウロス座は、わかりやすいアクの強さを持っていて、強気に見えるけど実は繊細だったり、正義感だけれど、法律至上主義や奇麗事は好きじゃなかったり、物知りで理知的かと思っていると、一転して勝負師でもあると言った調子です。
ペガサス座は反対に、一見大人しかったり、人当たりが良かったり、明るいキャラで華やかに立ち回ったりしますが、地が出るごとに我も出てきます。こだわらない所はまったく頓着しませんが、逆にこだわりのある部分は頑として譲ろうとしません。こだわらないのではなく、落差が大きいんです。
からす座とくじら座。空と海、小さい体と大きな体の正反対になりますから、覚えやすいです。からす座は目立ちたがりの多芸多才、一見何でも出来るようで、以外と肝心なところがポコッと抜けてしまう隙も持っています。豪快そうで内面繊細な、人間的なからす座と、反対に普段は特別出来る人とか、有能な人のアピールや看板は無くても存在感があり、いざと言う時には何かと力になってくれる、有能な隠れ親分気質のくじら座の組み合わせです。
サビアンでは獅子座ラストの10度を受け持つからす座は個人のひとつの完成星座。水瓶座のラスト10度を受け持つくじら座は個人的な感情や人格意識を乗り越えて統合したり、自分自身は公平な立場や理性、技術を用いて行こうとする星座です。
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乙女座 |
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魚座 |
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うしかい座、ヘラクレス座、きたのかんむり座 |
ケフェウス座、アンドロメダ座、カシオペア座 |
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乙女座はうしかい座、ヘラクレス座、きたのかんむり座。魚座はケフェウス座、アンドロメダ座、カシオペア座。
うしかい座とケフェウス座、ヘラクレス座とアンドロメダ座、きたのかんむり座とカシオペア座が対応星座になります。どれも人間に関係ある物で、その意味では組み合わせやすい物です。
乙女座系三星座は職業や英雄、人のために作って送られた物で、庶民の側や実用性が先に来る物です。
実用性、合理性、物理性に優れていて、曖昧な部分は余りありません。また、曖昧に見える、形の無い心や美しさと言うものも、もちろん無いわけではありませんが、比較的まず自分、まず見える部分、形ある部分から生まれてきて、それらに支えられているようなところがあります。
一方の魚座系三星座はエチオピアの王と王妃、お姫様です。博愛主義で、気持ちや感情を重視し、物や合理性よりはまず心、一人よりはみんな、自分よりはみんなです。愛する対象を一人決めると言う事は、それ以外を選ばないと言う事にもなります。
形あるものが出来上がって、確かな物になると言う事は、可能性がなくなると言う事です。ここで魚座は、選ばれなかった人や、なくなった可能性の方を、可哀想…と、考えて上げられる星座です。
うしかい座とケフェウス座は、普通の牛飼いの民間人と王様です。真面目で信念を持ち、普通は自分を良く抑えられるところは似ていますが、うしかい座はするべき事は割と自分でコツコツやりたがり、ケフェウス座はやるべき事を周囲に探し、周囲も引き立ててくれたり助けてくれたりします。
意外とケフェウスの方が庶民的な王様である一方、職人気質のうしかい座は寡黙に構えていたりします。それでいて本当に何かあった時に心を許せる人、率先して助け手として名乗りを上げてくれる人は、うしかい座の方にもいたりしますから、この辺もおもしろいです。 |
ヘラクレス座とアンドロメダ座も、現実世界の最前線で奮闘するヘラクレス座と、生々しい現実からはどこかずれたところにいる、箱入り娘のようなアンドロメダ座が好対照になります。
ただし、タイプは多少違うのですが、結果的に周りの人が助けてくれる…と言うような性質はどちらも持っています。星座的にはヘラクレス座は自覚があるか、無い時には事件に巻き込まれるとでも言うようなパターンが多いのですが、アンドロメダ座の方は本人に故意や自覚はあまりなくとも、結果的には事件を起こしていく事の多い側です。
また、ヘラクレス座は結果思考で、してないように見せても結構そのための計算をしますが、アンドロメダ座の方は、打算的な損得勘定にはあありこだわりません。どちらかと言うその裏にある気持ちや心理を読んできます。
ヘラクレス座はみんなのために自分を役立てたいと思い、アンドロメダ座はいつもみんなと気持ちを共有する中で、さらに気の合うグループと楽しめたらいいなと思います。
最後のきたのかんむり座とカシオペア座も、一見女王様に冠は良いように思えますが、あくまで補完しあう関係であるからこそ良いのであって、性質が直接似ていると言う事でも無いんですね。もちろん、気持ちの通う女王様が、物である冠を手にして向かうなら、気持ちも見栄えもピカッとそろいます。
物と心、個人とみんなの対極同士のような要素を持つ二星座です。
個人が使う物として、見栄え、実用性を突き詰めて昇華された、きたのかんむり座と、実用性や具体的な手段を身に着けてこそ栄える、感情豊かで心優しい、女王様のカシオペア座です。きたのかんむり座は個人のあり方を突き詰めるテーマを持つ星座ですが、カシオペア座の方は広く気持ちのやり取りをする中で、深い関係と影響を見つけようとします。 |
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