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十惑星

西洋占星術では、太陽と月に、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の八つの惑星を加えた十の惑星を使って占います。
細かく見ていくと、この他にもさらに小惑星やAsc、Mc、ミッドポイント、リリス、リリトなどさまざまな惑星+アルファと言うか、惑星以外とでも言うような感受点を見ていくのですが、そんなにいっぺんに手をつけると、わけがわからなくなって頭がダイナマンのように大爆発しますんで、まずは十個の惑星を簡単にご紹介です。

太陽(獅子座) (本質・目的意識)     1

太陽はホロスコープ中での本来の基本的性格を現します。
生命力、活力、能動性や積極性、男性、陽性の象徴で、自我、本人、父性、権威や支配、自分自身や肉体、体力や健康、精神などです。
想像力や自己発現、
太陽星座はその人自身や本性を表すと同時に、その人の人生の目的の象徴と判断します。
ただし太陽は陽の能動性ですから、意識しないでも持ってはいるはずの性質や個性、人間性であるにもかかわらず、意識して使わないと、以外と“らしく”なりません。その意味では太陽は主体的な統合力と意思でもあります。



よく言われる星占いの「○○座」と言うのは、言うまでもなくこの太陽のある星座の事です。

5室 
年齢域は25歳〜35歳くらい。
ギリシャ神話の太陽神、音楽、芸術、医術の神アポロン、あるいはヘリオス、ローマ神話のアポロ、あるいはソル、エジプト神のラー。

月(蟹座) (気質・感受性)    2

月は受動性、女性、陰性の象徴で、感情や情感、気質、感性、感受性、情緒、内面、母性などを表します。
月は最も早い速度で移動して行きますし、その姿も新月、三日月、満月と次々に変わります。変化・変動や気まぐれ、フィーリング、反応、移ろいやすい心と吸収性の象徴でもあります。
月は太陽の意識に対する潜在意識や、無意識。無自覚で本能的な快・不快の感覚や、理想と思いやすい姿、毎日慣れ親しんだような、家庭的、日常的な本人の興味の方向を表します。男女の恋愛は金星・火星を中心に見ますが、結婚となると月と太陽を見るのはそのためです。
月は男性のホロスコープ上で妻としての好みの女性の性格を表すといいます。



太陽と月がセットになります。太陽が陽なら月は陰、太陽がアウトプットなら月はインプット、太陽が男性なら月は女性です。月は明るいけど太陽の光を受けて輝き、自分では光りません。そして満月、半月、新月と、次々に変わる様子は、流動性やうつろいやすい女性の心にたとえられてきました。

4室 
年齢域は0歳〜7歳。
ルナ、ダイアナ、ギリシャ神話の狩猟と月の女神アルテミス、ローマ神話のディアナ、他セレネ、ヘカテなど、月と夜と女性原理の神。

水星(双子座・乙女座) (知識・活動性)  5

月を除けば惑星の中で最も早く動く水星は、知性、知識、コミュニケーション、精神と輸送、伝令・伝達と知的方向や通信、連絡を表します。
見る、聞く、話す、読む、などの五官や、特に具体的な知性。
商業、勤勉、旅行、精神的活動力、分析、雄弁、機転や順応力、ネットワークなどを意味します。
実占では水星で、知性、知識の傾向やその使い方、社会的な活動をするための能力やつながり、職業、情報収集などを表すとして見ます。
水星は太陽の力を外へ伝えてゆく惑星です。



3室と6室 
年齢域は7歳〜15歳。
マーキュリー、ローマ神話の商業と盗賊の守護神メリクリウス、ギリシャ神話の商業の神で旅人の守護神、錬金術の神、神々の使者ヘルメス。

金星(牡牛座・天秤座) (女性原理・娯楽)   6

愛情、美、快楽、女性的な魅力、恋愛、美術、芸術、母性、音楽・絵画・性愛など個人や女性としての趣味、快楽、結合。
結婚や所有欲、社交性、レジャー、憧れや愛や美、快楽を手に入れるための金運などの意味もあります。
平和と調和。火星と対になる女性原理の象徴の星です。
女性のホロスコープなら女性としての理想や本来の自分像、愛情表現、男性なら求める対象としての理想の女性像や自分の中の女性的な部分ですが、古い教本などですと愛人と表記されている物もあります。



金星と火星がセットになります。
金星〜女性原理、火星〜男性原理です。
ただ西洋占星術の場合、あまり直訳的に男女で考えすぎると混乱しますから、やはりピンと来ない時などは能動、受動とか、アウトプットインプットで考えた方が、わかりやすいかもしれません。

2室と7室 
年齢域は15歳〜25歳。
ギリシャ神話の愛と美の女神アフロディーテ、ローマ神話のヴィーナス、他、女神イシュタル。

火星(牡羊座) (男性原理・仕事)   9

冒険心、実行力、開拓性、攻撃性、仕事や労働。
活動と熱意、行動性の方向を示すもので、男性そのものの象徴でもあります。
金星と対になる男性原理の象徴の星で、男性のホロスコープなら男性としての理想の自分像、女性なら求める対象としての理想像のほか、自分の中の男性的な部分などになります。
活力、活動、男性的な精力、意志、行動力や勇気、積極性、情熱、父性。
事故や戦闘、怪我、人為的な災害、戦争なども表します。



1室
年齢域は35歳〜45歳。
マーズ、ギリシャ神話の戦いの神アレス、ローマ神話の軍神マルス。

木星(射手座) (拡大・保護・寛容性)    3

膨張と保存、援助と拡張・拡大と発展をつかさどり、肯定、受動、成功、繁栄、慈悲や寛容、リラックス、おおらかさや楽天性、などの意味があります。
陽気、豊かさ、幸運と発展、拡充の星ですが、悪く作用すると浪費や虚栄、華美、自信過剰になります。
水星の具体的知性に対して、木星は抽象的な知性や、哲学、宗教などの深遠な知性を表します。
古い教本だと木星と言うだけで幸運、大発展のように書かれていることもありますが、運の授与者で善性の星である事は確かです。



木星と土星がセットになります。
9室
年齢域は45歳〜55歳。
ジュピター、ローマ神話の天空神ユピテル、ギリシャ神話の全能の神ゼウス、バビロニアのマルドゥク。なぜかどこの神話でも、木星=天空=雷神=最高神のパターンが多いようなのは興味深いですね。

土星(山羊座) (制限・課題・厳密性)   8

制限、抑制、勤勉、不運、限定、冷静、限界、堅実性、責任・忍耐、試練や制約、孤独、秩序、厳格、延滞、古い出来事や年長者、保守性などをつかさどります。夜や地下。
古い教本では土星は不幸や病気、障害、悲しみ、吉凶で訳すと典型的な凶星となっているものもあります。


木星と土星がセットになります。
木星が拡大していく部分、土星が収縮、制限してゆく部分。
ある種、木星、土星も、金星、火星のように木星〜楽しみ、土星〜仕事、義務みたいな風にも取れます。
10室 
年齢域は55歳〜70歳位。
サターン、ローマ神話のサトゥルヌス、ギリシャ神話の農耕、時の神のクロノス、ティターン神族のクロノス。

天王星(水瓶座) (変化・改革・刷新性)   4

変化と超越、改革・革命、独創性、飛躍や進歩、科学、現代的、個性、機械的な事や空や航空関係、電子関係、自由の一方流浪や孤立、何か突発的な物をつかさどります。
新しい道を切り開いたり、発明、発見、突然の出来事やショッキングな出来事、新天地や新境地、独裁や反社会性、異端性。光線や電波、天文、エキセントリック、占星術や心霊、超科学などの意味もあります。
古い占星学の教本だと異状や天性進歩などとも訳されています。




11室 
年齢域は70歳〜84歳。
ギリシャ、ローマ神話の天空神ウラノス、ウラヌス。
地球から見て土星以遠の惑星の事をトランスサタニアンと言います。
肉眼で見えない外惑星の、天王星、海王星、冥王星のことです。
セラムンでも外惑星三戦士はちゃんと分けて描いてましたね。
むむむ、やるなセラムン…。

海王星(魚座) (見えない物・無意識・抽象性)   7

海王星は漠然とした直感、夢、無意識、霊感、幻想、神秘性や抽象性、曖昧さ、流動、音楽や芸術、イマジネーション、心霊、憧れ、自己犠牲、水や液体、アルコールなどの意味があります。献身、情緒・情感、物事を曖昧に、ぼやかしていきます。
潜在意識、直感、不安定さや放浪性。



12室 
年齢域は84歳以後。
ギリシャ神話の海神ポセイドン、ローマ神話のネプチューン、あるいはネプトゥーヌス。

冥王星(蠍座) (死と再生・無意識)   0

冥王星は除去、排除、一新、再建など、破壊と再建、生と死、始めと終わりをつかさどり、これまでの状態を一度消滅させて新しい事を始める象徴です。
地下の世界と同時に隠れた物を表します。
新領域、大変動、極限、変革、秘められた大きな力、革命、破局、動乱、秘密、消滅や絶滅の暗示の一方で、大発展に転じるような場合もあります。死後や先祖、大きな潜在性です。


8室 年齢域は、死後。
ギリシャ神話の冥界の王ハデス、ハーデス、ローマ神話のプルート。
ちなみにアニメやゲームでは、なぜかハデスというと、やたら悪の大魔王みたいな役どころで出て来るみたいですが、もちろん冥界の王=悪の大魔王では全然ありません。
冥府の王、死者の国の王のイメージでこうなっちゃったんでしょうが、むしろその立場に甘んじているハデスは、ギリシャ十二神の他の神様に比べれば、比較的野心や攻撃性の少ない方の神様だと思います。
もうギリシャ神話の神様って、これでもかって言うほど、嫉妬と短気とエロエロの嵐が吹き荒れまくりですから(^^;;

ちなみに年齢域順で並べると…
0歳〜 7歳〜 15歳〜 25歳〜 35歳〜 45歳〜 55歳〜 70歳〜 84歳〜 死後
水星 金星 太陽 火星 木星 土星 天王星 海王星 冥王星

こげな感じになります。(^▽^)
西洋占星術はあくまでも地球から見てますから、おおむね地球から見て動きの早い順番に、若い年齢域担当惑星が来るんですよね♪
それはまた動きの早い、年齢域の若い惑星ほど、若い時に発達する個人の内面を、動きが遅くて年齢域が上がる惑星ほど、じじむさい分別のある、大人や社会、世代としてのカラーのような物を象徴してるとも考えられます。
月だったら一番無邪気で、一方、どんどん吸収して受容する自分。水星になってくると色々考えたり、人と意識して関わったり、やり取りを始めて来る自分。みたいな感じですね♪で、コレは実際の惑星の星座の移動時間とも、大体合致します。
例えば木星なら一つの星座に約1年、土星なら2年半近く留まります。トランスサタニアンならもっと長いです。そこで「それじゃあその1年間、あるいは2年半や、7年、13年なんて単位で生まれた人が、みんな同じ性格なの?」と言っちゃうと、これは性格と言えば性格なんでしょうけど、それだけの範囲の世代ごとの性格=カラー…みたいに考えたらわかりやすいと思います♪

個人の領域から、だんだん外惑星になるほど、そのサイクル単位での、世代としての性格領域みたいな考え方、感じですよね。占星術における惑星って、個人のホロスコープでの性格を見る一方、別の形で紐解けば、惑星の星座領域のタイムテーブルごとの、世代単位の性格みたいな物をも見ていると言えるんですね。色んな違うサイクルの物差しを持っていて、たくさん重ね合わせて考えているわけです。

もちろん例えば、同じ牡羊座♪でも、最初の方と最後の方じゃ違います。これもまた星占いで「同じ牡羊座なら性格同じか?」と言うのは、「他の惑星が全部違う。」なんていうまでも無く、同じ星座でもその中でさらに違うんです。デーク=36星座単位でもちょっとずつ違いますし、これがサビアンなら360度に意味があり、5度単位、15度単位なんかの別のサイクルでも考えます。あくまでも「今回この視点で分けた場合には、合計でこの数の類型♪」を、それぞれの場合で使い分けているわけです。

西洋占星術は言わば“アナログ”ですから、その意味でも「変わりきって同じ星座とみなせなくなったら、そこの時点で次の星座。」と考える方が、ピンときやすいかもしれません(^^
西洋占星術は非常に優れた、理論に裏打ちされているとは思いますが、根本的には現象を紐解くための理論であって、現象が先ですから。
元は現象を体系化するうちに出来た理論のはずですから、先に理論だけ丸暗記みたいな調子で覚えてしまって「理論でこうなってるから、こうならなきゃいけない〜」だとちょっと本末転倒なんですよね。その意味ではやっぱし人事占星術って、牡羊座だからこの性格〜、と言うより、「だんだん移り変わる部分のうち、ここからここまでは牡羊座と呼ぼうよ?」みたいな感じに考えた方が、わかりやすいと思います♪

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