☆ 4-1 ☆
何が占い? 風水って占い?
それとも風水は占いじゃないの?

風水は占いではないと聞きました。四柱推命も…。
占いと言われているもののうち、どれが占いで、
どれは占いじゃないんでしょう?



A、ハートランドなら…
んー、そりゃあ、考え方次第、
受け取り方次第…かなぁ。

と、考えます。


手相、人相、姓名判断や風水、気学などが
占いではないと言う主張は、確かに時々声を聞きます。


風水や気学、また推命をされている方なども、時折
「(私のやっている)○○は占いではない!」
の類の主張をされるようですね。

多くは
「占いとはこのような
(当たり外れがある、根拠があいまいで、良くわからない、
極めていいかげんで、胡散臭い)
物である。それならばうちの○○は
(ちゃんとした物であるから)
占いではない」
と言うような趣旨の、主張と思います。


反対に
「分類上、他に無く一番近いから」
と言う理由で、霊や透視、超能力、
呪術などが占いに入ってくる事もあるでしょう。

この辺は…本当はきちんとした
区分けの目安、定義のようなもの、
が、あった方が良いのかもしれませんが、
事実上は中々難しいのでしょうね。

万人に共通の認識みたいなものは…。

今は「占い」と言うだけで、なんとなく
胡散臭く思われちゃいかねないので、
特に真摯に活動されたり、学問肌の方は
(そんな変なもんと、わしのやっとるもんを)
「一緒にするなー!」
的な気持ちがあるのでしょう。

ただ、命、卜、相を占いの大系と考えれば、
乱数要素の入る占いも、
推命学や、風水などの環境を扱う物も、
一般の方に取っては、
本来広い意味で占いでしょう。

「○○学」とつくから占いではなくて学問…と言うのも、
必ずしも一般に浸透している概念でもないと思います。
むしろ送り手側の逆の意図もあるでしょう。


星占い、占星術、占星学と言うとずいぶん違いそうですが、
普通英語なら、どれもアストロロジーです。

日本の場合は、手軽で親しみやすさを強調したい場合などは、星占い、
学術的なアカデミックさを強調したい場合は、占星学など、
用途に応じて言い分けているようなところが、現状でしょう。


占い→胡散臭い。

それならうちの占術は、学問と言ってよい
ちゃんとした物であって、胡散臭くない!


胡散臭いとは思われたくない
→これは占いではない。

と言う流れのような、気がするのです。


それなら本来の「占い」が、もうちょっと
社会的に信用してもらえるような、
ジャンル、使い方、貢献の仕方になる事こそが、
根本的な考え方だと思うのです。

が、占いと名のると、変な目で見られかねないからと、
心ある方やジャンルが、占いから
抜け出して行っちゃうのは、ちょっと寂しいですねえ。


"普通の占い"は、それだけでは
アピール性が無いからと、
秘伝や的中率を、必要以上に強調したり…

占いの看板に超能力や、霊、呪術、が入ってくるために、
論理的に判断して行く、命や相の"普通の占い"が、
何か駆逐されるような形で、
他のカテゴリーに移っていったり…、

信用してもらえるようにと、
「これは、私のは、
占いではありません。」

を強調してみたり…

あまり送り手側の都合で
「うちのこれは占いじゃない!」
「これは占いですっ」

一つ一つ単位で個別に主張していては
聞いている受け手側の方が、
かえって混乱しちゃいかねないと、思うんです…。


無理に名乗れとは言えませんが、
私は本来、風水も、気学も、四柱推命も、占星術も、
普通に占いで良いと思うんですよね。


特に日本はここのところ、
言葉のイメージによる差別感に、敏感な気がします。

占いも、占術に関る方にもまた、
優劣は無いはずだと、思うのですけれどもね♪





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