A、ハートランドなら…
それは
ランキングを付ける人の、
解釈の仕方、考え方が違うから
と、考えます。
ミもフタも無い事を言っちゃうと
「全部一緒じゃ、つまんないでしょう？」
「同じじゃ一つ見れば良い事になるから、供給側が不利」
「全部一緒じゃ、悪い人は救いが無くなるから。」
と言う
極めて現実的な原因
は、大いにあると思いますよ。
んが！、その辺を差し引いて、故意、打算抜きに考えても
やっぱり完全に一緒にはならないでしょう。
で、それは何なのかと言えば
ランキングを付ける占い師さんの見方が違うから
…に、つきると思います。
ハートランドでは
「視点が決まらなければ、
良いか悪いかはわからない」
が大基本です
例を上げましょう。
カップルに近寄る女性の影があって、全体で三角関係、
カップルの男女お二人には、波乱の可能性！？
…と、あったとします。
カップルの男性、女性と、接近する女性の、登場人物三人ですね。
一見、カップルの男女がピンチで、
近寄る女性が悪いように聞こえますが、
近寄る女性の視点で考えたら、恋のチャンス
とだって取れてしまいます。
男性側も、実はこの時、本来カップルしていた女性は
あまりあわないお相手で、出来れば別の人を…
と考えたら、新しい恋のチャンスです。
同じ事をカップルの女性の側が考えていたのなら、
これまた同じように、決断できずに続けてしまっていたお付き合い、
そのマンネリを打破して、やっとフリーになれる決心のつく、
新しい恋のチャンスかもしれません。
さあ誰が一番良いのか、悪いのかなっ？
↓
わからぬわ！
こんなもん状況だけ言われても、事情がわからなければ
良い悪いも、ランキングもつけられません。
それを太陽星座占いで、その日のホロだけで
良い悪いまでを出して、ランキング付けて♪何ていわれたら…、
まじめに考え始めちゃったら、こりゃわかりませんよね。
クラス便りで「今週のベスト男の子は？」って記事をまかされたけど
太郎君は国語は80点で算数は65点で、ガールフレンドとは仲良しで
次郎君は国語は60点で英語は90点で、ゲームソフトを買ってもらって
さあどっちが今週は良いのか順位つけてって…
そんなの、わかんないッスー！！
ってのを、そのまま言っちゃっちゃあ、
ミもフタもないって感じでしょうか？
まあ、これに対して、これはこう言う影響を与えそう、とか、
この星座よりは、こちらの星座の方が変化がありそう、とか、
そう言う事はわかっても、視点が無いのに
良いとか悪いとか、順位でどうとか言う事、形では
わかりにくいと思います。
たまに占いに明るい友達と話すと、
「ランキングとか順位なんて別にいいから、
そんなのやってるくらいなら、
単にホロスコープだけ、出して欲しいよね〜♪」
なんてノリになる時もあったんですが
でもそれじゃやっぱり、（特に普通？の人にとっては）
圧倒的に面白く無いでしょう？
誠実（？）に解説すれば、その分抽象的で、
あんまり面白くは無い物に、なるはずだと思うんです。
でもTVや雑誌の太陽星座占いを、
まさかそこまで、マジメに受け取ったり
判断基準にする方も少ないでしょう。
それならむしろ、少々正確さにかけても、
楽しくて具体的な方が、インパクトもあるでしょうし、
目的にあっていると、言う事なんでしょうね。
そしてわかりやすさ、面白さ、具体性…を優先すれば
もともと機械的、具体的な対象を見ているわけでも無い以上、
絞った分誤差も生じれば、主観も入るのは当然だと思います。
太陽星座で見ている物は、もっとファジーで包括的な対象を、
具体的で面白い形に、直してやっているわけでしょうから。
戻ります
