☆ 4-6、 せっかくつけた
赤ちゃんの名前なのに
姓名判断では
すごく悪い事、言われちゃった。
どうしたらいいの?
変えないといけない?



A、ハートランドなら…
こんな風に考えてみてください♪




すごーく、ありがちなお話です。
この手のやり取りはよく聞きますし
多分これからも、出てくるでしょう。

そしてその時はたいていこうなります。

占い、姓名判断を信じる方は
「影響あるよ。変えられる物なら、変えた方が良い。
悪いとわかってる名前を、わざわざつける事ないでしょう?
それで不幸になったらどうするの?」


占い、姓名判断を信じない方、たぶん多くの一般の方は
「姓名判断なんか関係ない。
そんな物は迷信で、信じる方がおかしい。
自分が良いと思った名前がいい名前。」

さあ、こうなると困っちゃいますよね?
右を信じるか左を信じるかみたいな、二択になっちゃいます。

当たり前ですが、信じて大切にする方は、その線でいけばいいし、
信じないと言う方は、気にされる事全然無いです。

別に私は占いを信じない方を、説得や論破して
信じさせるために、サイトやってるわけでも、ないですし、
理論理詰めで「占いとはこのように、正しいのじゃあ♪」
占いの布教をしてるわけでもないです。


むしろ主には、そのどっちでもない方、普通の方

「理屈や原理は良くわからないけど、
わかる事によって占いが好きになれたり、
逆に変な占いモドキに、騙されなくなって、
不安にならなくなる、安心出来るならいいな♪」

「理屈や原理は良くわからないけど、
使って効果があるなら、ちょっと活用したい♪


占いを知りたくても、使いたくても
知らなければ誤解したり、不安になったり
上手く行かなかったりする部分…

私はこうしたら上手くいったよ♪
私はこう考えたら、一番納得できましたよ♪
の、主に自分の経験、考え方をお話しているだけです。
こう考えたら上手く行った♪
こうやったらいい結果が出た♪
その意味ではきわめて実践です。

たぶん、好きでうちのサイト見てくださっている方なら、
その辺はもう、わかっていらっしゃる方だと思います。
頭っから占いを否定するほどでもないけれども、
特定の占術をひたすら絶対視して“他を全部、否定してかかる”
ほどの“占い信者”でもない。
普通の占い好きな方、使える物なら使っちゃお♪って方が
ほとんどだと思います。

だからうちでは

「影響あるよ。
変えられる物なら、変えた方が良い。」

「姓名判断なんか関係ない。
そんな物は迷信で信じる方がおかしい。」


そもそもどっちが正しいのか?
という方向からは、考えません。

むしろ二つに一つで「どっちだ?」の、
二択の目で見る事自体が、私は極端だと思います。
信じる人は信じろ〜!、信じない人は信じるな〜!と、
自分がそう思っていれば、それぞれの立場で
そう主張されるのは、当たり前かも知れませんが。

でもたまにこう言う、やり取りを見ていると、
結局は二つに一つで、声の大きい方がなし崩し的に勝ち〜♪
見たくなるのが、むしろ?と思っちゃうんです。

ご両親は自分たちの視点で
「良いな♪」と思ったお名前を、
願いを込めてつけられます♪
姓名判断は姓名判断の視点で
「良いよ♪」と思ったお名前を
オススメしたり、判断します。


私なら、姓名判断はご両親の気持ちを、もっと組んであげても良いと思うし、
ご両親は姓名を、ただ怖がったり、悪く受け取り過ぎなくて良いと思うんです。
(わかってらっしゃる姓名家の方なら、あまり「私が正しい〜」的な
尊大な態度にはならず、この辺ちゃんと、くんで下さると思います。)

姓名判断の占い師さんと、ご両親は、本当ならそれぞれ別の視点から考えながら
「同じ良い、この名前♪」を目指す協力者のはずです。
一緒に並んで同じ方向を見るのであって、向かい合って「あなたか、私か」みたいな
どっちを取るかの、関係ではないでしょう。(全ての占い師さんに言える事ですが)
占い師さんは、味方であっても敵ではないです。


ご両親が願いを込めてつけられた名前は、それだけでまず、とても良い名前です。
一方で姓名判断はそれぞれの流派、考え方なりに客観や
ご両親の視点以外の視点で良い・悪いのアドバイスが出来るはずでしょう。

これは、ものすごく個性的だけど、ご本人は大切にしたいファッションスタイルと、
一般論でのどういう時には、向いているいない、何をするには良い悪いの
世間との接点を見出す、
ファッションアドバイザーさんとの、
整合性みたいな物に近いと思います。


たいてい良くお話ししあって、クライアントさんのお好みを最大限取り入れながら、
専門的な視点からの情報も、さまざまなアドバイスや注意の形で盛り込んで、
最終的に決まるはずでしょう。
メイクのアドバイスも、カラーコーディネーターさんの場合もJAさんの場合も
普通はたいていそうだと思います。

こう考えたら、ご本人か専門家かの二つに一つになっちゃうのなんて
姓名判断くらいなのでは?とさえ思えちゃいます。

が、そうなりやすい背景と言うのも、確かにあるんですよね。

と言うのは、赤ちゃんの名前とかって
「もう決定しちゃった後で」見てください…みたく来られる事が多いんです。
旅行の時期や方位・方角などでもそうですが、
「決定しちゃった後で持ってこられても」
これは確かに、鑑定だけしかする事が出来ないです。

占い師さん側のアドバイスや選択の余地が、すごく狭められちゃってるんですよね。
それで辛口の姓名判断なら、当然良い悪いの絶対値で
言われちゃう事もあるでしょう。はっきり言って
服全部着ちゃった後で、ピーコの前に出て行くようなものです。


だからもし
「同じ姓名判断をするなら」決定後の鑑定に使われるくらいなら、
その前に(お互いに選択肢が複数ある)ご相談の形で、
打診されたら良いと思います。


例えばこんな名前が良いとか、こう言う風につけたいとか、この字は使いたいとか。
まずはご自分のイメージやご希望を充分伝えられて…。
それでまた命名の方に、その条件、ご希望の範囲でいくつか候補を作ってもらった中で
最終的にご本人が選ばれる…みたいな形とか。
あるいはご自分の考えたいくつかの名前を見てもらって、
それぞれ(その流派の)姓名判断の見地からだと、どんな意味になってるのか?

イキナリ点と点、良いか悪いかの二択ではなく、
お互いに面を絞り込んでいくみたいな形なら、大丈夫と思います♪

もうお名前をつけちゃった後ででしたら、姓名判断ではどうなのか?
例えば単に吉・凶、良い・悪い、ではなく、どういう意味でどうなりやすいのか?
悪く作用する場合はどうしたら良いのか? などを聞かれたら良いと思います。


私は姓名判断もしますが、それ一本では見ていません。
そんな姓名判断に、あまり比重を置きすぎない立場の視点で言わせていただくのなら、
姓名判断の鑑定の視点からだけ、見ていらっしゃる方が思われている以上に、
心を込めてつけられたお名前と言うのは、
(デジタルな画数や陰陽、五行、八卦の象意以上に)
その意味において影響力を持っていると思います。

同じお名前でも、込められた意味や気持ちが違った場合
(名前の作用において)違っている…と言うケースはあると思うんです。

私は姓名とは、名前から一方的に本人に
影響が滲み出してくる…と言うようなイメージで考えるよりは
つけた時、つけた後での、想いや行動が、また名前にも戻っていっている…
と、考えたほうがすっきりきます。

(ちょっとバチアタリで、極端な実験に思えるかもしれませんが、
同じになるかどうか、例えばペットなりお花なりに、
全部同じ名前をつけてみてください。あるいは
同じ名前でも込める気持ちを変えて、呼びかけ続けてください。)

ご両親は、
直接的な心と意味を込めて、名前と言う物をつけられ、
姓名判断は、その流派における姓名判断と言う関数の形に
一度名前を分解して、意味と影響を推し量ります。

私自身はこのファッションが好き♪
(でも一般的には、どう言う目で見られているのかなあ?)
私はスタイリストさん推薦のファッション♪
(でも自分的には、似合ってるのかなあ?)


違う視点からも、情報が得られるのであって、
どっちかをとったら、どっちかがダメなのではありません。

心を込めて名前をつけられたのなら、
まずは自信を持たれて良いと思います♪




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