☆ 4-11 ☆ なぜ同じ名前でも違う結果になるの? 同じ名前、時には同姓同名でも、 性格、人生、傾向、違う結果になる? どうして同じ名前でも違くなるの? |
A、ハートランドなら… 4-10を読まれた方ならわかるでしょうが… 名前以外の要素が違うから と、考えます。 要素A+要素B+要素C+…と言う 「原因」がみんなそれぞれ作用して、(時を経て) 最終的な、未来=結果が決定する♪ が、うちの考え方ですと言いました。 これはまあ基本です。 普通は原因の1個を見る、一つの占いだけでは、 直接は全部の要素を考慮した上での答えである未来(現在)を予測するのは、 不十分であったり、困難だったりする場合が多いです。 これに加えて姓名判断が難しいのは、ちょっとだけ占いの専門的なお話し、 (と、いうほどでは無いんですが)に踏み込むと、 姓名判断と言うのは占いの中でも、相術であって、 例えて言えば比較的“従”の立場にある占い、と言うのが一般的だと思うんです。 これはもちろん人や流派によっては、考え方は違うでしょうが… 透派などは、かなりはっきり命が中心にあり、 卜、相は命から派生すると言う見解のようです。 ここまでではなくとも、やはり東洋五術では全てが等価と言うわけではなく、 まず最初、もしくは中心は命との判断がほとんどだと思います。 例えば風水でも、基本的な部分、万人に共通なセオリーのような部分と、 その方個人の向き不向き、あうあわないと言うのは、 必ずそれぞれ、両方あります。 つまり姓名判断でも、大局的に見られる方ほど、 実は単純に姓名判断単体での、吉凶のような物をお話ししているのではなく、 命に対してあっているか無いかの視点、 姓名以外の要素からみた視点が、 入ってくるものと思うんです。 基本的なセオリーや、見方のような物はあるでしょう。 ただある程度以上、きちんと見ようとなると、やはり姓名判断って、 ご本人に対して名前の意味や性質が、あっているのかいないのかの、 判断が入ってくるものと思います。 有名人や昔の偉人の名前にあやかって、同じ名前をつけては見ても、 中々同じような人生にはならないのはそのためです。 この辺も「占いだから」と、特別視するとわからなくなりますが、 普通はなんでも、大体そうです。 命あってこその相と言うのは、普通の方の日常に置き換えたら、 ご本人あってこその付属物、とでも言うところです。 食事、服装、アクセサリー、単体での良し悪しもあるでしょうが、 実践ではまず、ご本人が存在してこそになります。 基本としてのお料理のやり方はあるでしょう。 でもオンリーワンに近づくにつれ、 「彼が好きな料理」 と言うのは、彼個人が主観で好きかどうかです。 最高の食材でフルコースを作れば、 誰もがまったく同じだけ喜ぶのなら簡単ですが、 人間ってそう言うものでもありません。 和食を作ったら洋食好きかも知れません。 オムレツを作ったら、卵アレルギーかもしれません。 カップめんが最高じゃ♪って人も、 中にはいるかも知れないんです。 スーツが似合う人もいれば、カジュアルが似合う人もいます。 赤が映える時もあれば、青を着たい時もあるでしょう。 勉強だって基本的に覚えなければいけない事、 教え方ってあるでしょうが、同じやり方で、 万人に通じるわけでは無いでしょう。 姓名判断と言うのも、基本的な判断の部分はありますが、 やっぱり最後は、ご本人にあっているかの部分は出てくるでしょう。 あくまでも仮にですが、白梅小雪さんと言う名前の方がいたとします。 名前から喚起されるイメージは、なんとなく綺麗で可愛い感じですよね♪ で、本体とセットで考えた時に、 本当に色白で、可愛らしい感じの白梅小雪さんと、 実は熊を素手でねじ伏せんばかりの、屈強な大男の、 強力な白梅小雪さんだったとしたら? 本体×名前では、だいぶイメージが違いませんか? あなたのお名前は、 あなたのお名前だからこそいいんですがな♪ |