祭礼前夜
祭礼前日の夜です。空は雲ひとつ無く晴れ渡り、星空と月夜が見えています。
人々はお祭りの、最後の準備と点検をしています。
将来の楽しみと言う、良い運気の暗示ですが、そのためは気を引き締めたり、
準備を整えたりが必要になってくると言う、前段階の大切さを同時に表す象意です。
ここまでにがんばってきた事や、大変だった事があれば、
まずは報われて今後は楽しくしていける…と言う意味があります。
祭礼前夜ですから、今の状態、段階は、まだ本番では無いと見ます。
一方、将来的にもっと良くなる事が、期待できる暗示なのですが、
そのためには準備を楽しくも、淡々とこなしてゆく、
先見性のような物がポイントになって来る部分が大きくなります。
祭礼前夜は、楽しい事の準備をするわけですから、
本来それ自体も楽しい物のはずですが、
今の楽しみに没頭しすぎたり、油断したりしてしまったら、
本当に楽しめるはずの将来で、何か見落としや
ミスが起きてしまうかもしれません。
だからと言って準備を、こなさなければならない仕事…と、考えては
義務感から、今を楽しむ事が出来なくなってしまうでしょう。
この今もまた、今なりに楽しめる、楽しい時のはずだけれども、
それは将来の発展や成功が、視野に入れられて、がんばれているから…
と、言うところが祭礼前夜の意味になって来ます。
何か現在手がけられていて、おおむね順調に進んでいたり、のぼり調子。
それでがんばり中や、完成、発表前、と思える事があったら、まずは良い暗示です。
慢心しない程度に、今も楽しみながら、
マイペースな熱意で積極的に行動されて下さい。
それで将来はきっと、もっとよくしていける暗示です。