音のする虹
空に綺麗な、音のする虹が出ています。
子供達がその下で、七色の光を映して、ボトル遊びをしています。
自然体で楽しめる、くつろげる、もしくはそうした気持ちでいた方が良い時や、
それで大丈夫な時…の暗示です。
色々計算したり、裏を読んだり、駆け引きに奔走してしまうのではなく、
素直な気持ちで望んだり、迷ったら正直な対応をする…

今はひねった方法や、あまり含みのあるような事よりも、正道、王道や、天真爛漫に、
直感で判断してしまった方が、かえって上手くいく時…と言う感じです。
私利私欲からの作為、小細工は、苦労の割には、思ったほど報われません。
単純に、考え事や、重責ある仕事に打ち込むよりも、
今は選べるなら遊んだり、楽しんだり、休養に当てた方が良い時とも言えますが、
お仕事などでも心構え的に、誠実、無欲、あるがままに、
楽しむぐらいの気持ちで対応された方が、成果を上げられる時と読みます。
虹や透かしたボトルを見ていると、思いもよらない色が現われたり、
それで空を向いて遊んでいると、時には転んでしまう事もあるかもしれません。
音のする虹の時には、気を張り詰めていない分、
アクシデントや災害には、実は会いやすくもある時、
真摯な目で見て、見えてきたための、起こるべきトラブルや災難は起きて来る時、
と言う象意も出てきます。
ここが少しだけ、難しいところなのですが…
確かに、上を向いたままどこまでも遊んで行って、音が消えているのにも気がつかずに、
道まで出て行って、事故に会うような事だけは注意してください。

それさえ…明らかな不注意からの人災にだけは気をつければ、
多少のアクシデントは大丈夫とも解けます。
一生、転ばない人生と言うのもありえません。
音のする虹では、最初に確認した草原の中で遊んでいる限り、
仮に自然に転んでも、擦り傷程度でしょう。
遅かれ早かれ、いつか転ぶ時があるのなら、一番ダメージの少ない時に、
転ぶと言うアクシデントをこなして、使ってしまいましょう…と言うわけです。

今は、小さな事で神経を張り詰めるよりも、自然体でいた方が、
差し引けばずっとプラスは多い、良いはずの時ですから…