火と火があわさって大きな炎になって燃え上がります。
あたりを明々と照らして、暖かく、明るくする光を投げかけています。
炎は情熱、芸術、華やか、名誉、内面のやる気や、意思、
それによる実際の実力などの意味があり、
炎が出た時には、何かそれらに関係した事に向いている時とか、
必要な時、あるいは注意などの暗示と見てください。
生活や内面には無くてはならない物で、大きな力の原動力になりますが、
取り扱いを間違えれば火事になって周りの物を燃やして行きます。
直接火と関るような、火に思い当たる部分がある時には、
火、そのものと見る事も出来るでしょうが、
火の比喩として、急速に進展する恋愛や激情などの他、
公ごと、メールや手紙などの、文章から来るトラブルの注意とも取れます。
八卦や風水では離れ、再び戻って来る物で、離れる、離散する、
別れ、去る、散るから、再び戻る、くり返す、離合集散の意味と取れます。
また、文字通り、火の象徴をキーワードとして、
それらの吉・凶、表裏一体の両面が、どちらも起きやすくなっている時と見ます。
総じて勉強や習い事、鍛錬など、結果や成果を目的にしない事、
内面については、一人で情熱を傾けてコツコツとがんばり、
外に打ち出してゆく時、事、物については自分一人でやるよりも、
相談出来る人の話や、協力者の方と足並みをそろえて、
あまりスタンドプレーや、変化球では行かない方が、失敗が少ない時…などと考えます。


ちなみに恋愛関係に関しての炎は、数字の象徴では“1”以上に
どちらかと言うと“2”の方が良いと見ます。
内面の情熱を傾けられる対象があるようでしたら、
この時期はあまり様子見をされすぎずに、
スタートダッシュで集中されてみるのも、良いかもしれません。