ことわざ 
諺(ことわざ) みなさんも一つや二つは作った事あるはず…? だからもしかしたら、みなさんの考えたのと、同じのもあるかもしれませんが、私が言ったり、私の周りで使われていた、新型のことわざです。

どうぞご自由にお使い下さい♪

さあ!是非君のことわざも教えてくれ!(無いっ!と言われそうですが)ぜひご参考に♪ (なるかっ!とか言われそうな…)  \(^▽^);;;
【あ】行 【は】行
【か】行 【ま】行
【さ】行 【や】行
【た】行 【ら】行
【な】行 【わ】行

【あ】

足が飛びそうだ (あしが とびそうだ)
途方も無い様。

足元からジェット噴射 (あしもとから じぇっとふんしゃ)
意外な方法や能力で、事態を乗り切ること。

頭隠さず尻隠さず (あたまかくさず しりかくさず)
全て丸出しで、堂々としている立派な様子。もしくはまったく隠そうとする、意志や手立てが無い様。

兄の姉の叔父の叔母 (あにのあねの おじのおば)
一体どういう関係の人なのか、なんだか結局良くわからない事。

当たらずといえども外れ (あたらずといえども はずれ)
外れた様子。まるでかすりもしないほど、外れた時。

あぶや蜂の舞い踊り (あぶやはちの まいおどり)
何か色々と、やってくれてはいるみたいなんだけど、されている側にしてみれば、申し訳ないものの、それほどありがたくは無いと言う事。

雨降って洪水 (あめふって こうずい)
起こるべくして起こる事。

あぶ蜂お蝶婦人 (あぶはち おちょうふじん)
似たような物を三つ集めたつもりが、ふたを開けてみたら、一つは全然違う物だった時。

石橋を叩いて壊す (いしばしを たたいてこわす)
大丈夫なはずでも、疑りすぎてはかえって駄目にしてしまう。安全なはずの物を、試しすぎて壊してしまう事。

一寸先は鬼 (いっすんさきは おに)
すぐ先に危険があるとわかっている時。

一寸の虫でも五分の戦い (いっすんのむしでも ごぶのたたかい)
ほんの小さな相手と思っていたが、どうしてどうして、互角に渡り合っているではないかと言う事。

犬も歩けば寝て待て (いぬもあるけば ねてまて)
お友達とか、手下の人とかが行動してくれているので、自分はゆっくりして待つ事

井の中の天狗 (いのなかの てんぐ)
ごく限られた世界でのみ、威張っている人の事。

馬の耳に小判 (うまのみみに こばん)
価値ある物も使いどころを間違うと、かえって嫌がられるだけであると言う事。

馬の耳に馬 (うまのみみに うま)
とても無理な様子。

馬並みの馬 (うまなみの うま)
優れているように見えても、周りもみな優れた人ばかりになれば、あまり変わらなく思える事。またはごく普通である事のたとえ。

江戸の敵はローマ (えどのてきは ろーま)
憎んでいた人が、すごく遠くへ行っちゃったと言う事。

海老で蟹を釣る (えびで かにをつる)
そんなにたいした成果は上げられなかった事。

縁の下の小人さん (えんのしたの こびとさん)
目立たないところで、ちょっとだけ役に立っている事。気がつかないうちに、少しだけ手伝ってくれる人。

嗚咽同舟 (おえつ どうしゅう)
泣きじゃくっている人と、バスや船の中で一緒になってしまったが、席を外すに外せなくて、気まずい様。

奥歯に横槍 (おくばに よこやり)
何かとても痛々しい様子。

鬼の居ぬ間に霍乱 (おにのいぬまに かくらん)
せっかくチャンスがあったのに、無駄にしてしまった様

鬼の目にも集中砲火 (おにのめにも しゅうちゅうほうか)
強い相手でも弱点を、みんなでよってたかって徹底的に攻めれば、何とかなる様

鬼の目にもたんこぶ (おにのめにも たんこぶ)
心の冷たい嫌な人もまた、困ってしまっている事

己団扇 (おのれ うちわ)
扇いでくれる人がいないので、自分で扇いでいる事を嘆く様子。

帯に短し褌にせよ (おびにみじかし ふんどしにせよ)
ちょうど良い使い方で、使いなさいと言う事。

同じ穴の犬猿 (おなじあなの けんえん)
仲の悪い物同士が、一緒になってしまう様。

【か】

蛙の子は踊り覚えず (かえるのこは おどりおぼえず)
全然才能の無い事は、努力しても身につかない事。

火中の栗もザンボラーは平気 (かちゅうのくりも ざんぼらーはへいき)
普通なら困難な事態でも、適性のある人には何でも無い事。


河童の川くだり (かっぱの かわくだり)
とても上手に出来る様。

かたつむりの目を抜く (かたつむりの めをぬく)
中々上手く行かない様子。

神も仏も怒髪天 (かみもほとけも どはつてん)
どんなに心の寛大な人でも、およそ許して上げられそうも無い事。怒りを覚えずにいられない様。

神や仏の舞い踊り (かみやほとけの まいおどり)
なんだかおめでたげな様子。

鴨がねぎ背負って逃げる (かもがねぎしょって にげる)
美味しい話が二つも重なったと思ってうまうましていたら、両方とも無くなってしまう。または美味しい話にさらに美味しい話が来たと思ったら、(片方が先導して)一緒になって何処かへ行ってしまった。

堪忍袋も木っ端微塵 (かんにんぶくろも こっぱみじん)
いよいよ持って我慢なら無い様子。

可愛い子には猫の手 (かわいいこには ねこのて)
可愛い子供には、少しだけ手を貸してあげると言う事。
大好きな人だからと言って、助け過ぎてもいけないと言う事。

完璧完ちゃん勘九郎 (かんぺきかんちゃん かんくろう)
間違いの無い様。

例)
「大丈夫だよな?」
「完璧完ちゃん勘九朗だ。」


蛙の面にパンチ (かわずの つらに ぱんち)
充分、効き目がある事。もしくは酷い事、無体な事をする様。

木を見て枝を見ず (きをみて えだをみず)
全体は見ているが、細部に目が行き届いていない様。

高速航空巡洋戦艦 (こうそくこうくう じゅんようせんかん)
色んな能力を、ちょっとずつ持っている事。転じて、どれ一つとっても専門家には及ばない様。

五臓六腑の舞い踊り (ごぞうろっぷの まいおどり)
薄気味の悪い様。

【さ】

逆立ちしたって出来っこないが、逆立ちしたらなお出来ない
  (さかだちしたってできっこないが さかだちしたらなおできない)

そのまんま。逆立ちしたって出来っこないと言うが、普通は逆立ちして何かをする事の方がはるかに難しいでは無いか!と言う、怒りの反論から生まれた諺。


猿の手は怖し (さるのては こわし)
得体の知れない美味しい話は、本当に怖いものだぞと諌める様。

例)
「この商法は絶対安全で、確実に儲かるってなってるよ?」
「猿の手は怖しって言うぜ。」


三途の川流れ (さんずの かわながれ)
このまま行けば、もうどうにもならない事。絶望的な結末が時間の問題である様。

三人寄れど無い知恵 (さんにんよれど ないちえ)
みんなで話したが、やっぱり名案が出ない事。

三人寄れば相撲 (さんにんよれば すもう)
なんとなく仲がよさそうで、微笑ましい様。

耳鼻科の心臓病 (じびかの しんぞうびょう)
医者の不養生と同じパターンだが、専門業以外では不養生してしまう事。

シチューにカツ (しちゅーにかつ)
美味しい食べ物に、さらに美味しい食べ物が加わって、とてもうれしい様子。

シカト・ロング軍曹 (しかとろんぐ ぐんそう)
無視をしている様子。

シュレーディンガーの勘違い (しゅれーでぃんがーの かんちがい)
小を大、理論を実践、個人を全体に、そのまま同じ物として置き換えてしまう事による勘違い。
一人の人を見て「いまどきの若い者は〜」などと言われてしまったり、影響力のある一人の発言を聞いて「この業界はこうだね。」などと決め付けられてしまう事。
独創的な商法で売り上げを伸ばせても、「なら、全ての店で同じ方法を取れば良いじゃないか!」と言われれば、かえって差異が無くなる為に業績が鈍ってしまったり…。
推して知るべしと言うと言う場合もありますが、最初の好き嫌いの印象で決めつけてしまう事もあり、気をつけたいものです。
占い業界では非常に多々あります。(^^;;

正太郎に鉄人 (しょうたろうに てつじん)
ただでは鬼ほど強くないが、武器を得れば鬼に金棒以上の、威力を発揮する様。

朱にまじわる赤とんぼ (しゅにまじわる あかとんぼ)
すっかりあたりになじんで、保護色のように目立たない様子。
平々凡々な様。

白羽の矢もすきずき (しらはのやも すきずき)
物事の決定をする時の選択基準、選び方も、人それぞれであると言う事

尻から糞 (しりからふん)
起こるべくして、起こってしまった事。

尻から火を噴く (しりからひをふく)
なんの事やら、よくはわからないが、とにかくとても恐ろしげである事。とてつもない事態。

人事をおだてて拝命を待つ (じんじをおだてて はいめいをまつ)
自分の立場や役職を左右する人、決定権を持つ人にゴマをすって、良い立場やポジションを与えてもらうのを、期待する様子。


雀百まで雀 (すずめひゃくまで すずめ)
いつまでも変らないと言う事

例)
「彼は今年米寿だと言うのに、美少女アニメは欠かさず録画するの。」
「雀百まで雀だなあ。」


背に腹は困る (せにはらは こまる)
全然かみ合わないで、上手く行かない事。

前門のあぶ後門の蜂 (ぜんもんのあぶ こうもんのはち)
どっちもそれほどは、たいした事が無いと言う事。

前門の鉄後門の松 (ぜんもんのてつ こうもんのまつ)
どうがんばっても、とても助かりそうも無い様。


前門の海老後門の鯛 (ぜんもんのえび こうもんのたい)
後門の方が良い事。

千手観音の大車輪 (せんじゅかんのんの だいしゃりん)
ものすごくがんばっている様子。

千手観音の手を借りる (せんじゅかんのんの てをかりる)
ものすごく助かる様子。


千里の道にぬりかべ (せんりのみちに ぬりかべ)
遠大な計画や作業の最初の部分で、いきなり困難にぶつかって足踏み状態になってしまう事。


千里の道も尻切れ (せんりのみちも しりきれ)
あんまりオオゲサな計画を立ててしまったために、すぐに頓挫する事。

尊敬と軽蔑は言われても出来ない 
(そんけいとけいべつは いわれてもできない)

そのまんま。真に立派な人であれば、どんなに本人に謙遜され、「馬鹿にして下さっても結構ですよ。」といわれても出来ないし、どんなに立派な肩書きや役職を言われ、「この方は偉い人なんですよ!」と言われても、思えない尊敬は出来ない。
尊敬と軽蔑は、いくら他人にしろと言われても、自分が感じなければ出来ませんと言う事。

【た】

大山鳴動してゴジラ (たいざんめいどうして ごじら)
大騒ぎしていたら、本当にとんでもない物が出てきてしまった事。

大草原の小さな大巨人 (だいそうげんの ちいさな だいきょじん)
すごいんだかすごくないんだか、結局良くわからない事

例)
「彼今じゃ、東京特許許可局の、統括本部長代理の、見習いの心得だそうよ。」
「大草原の小さな大巨人みたいだな…。」


立つセミ後におしっこ (たつせみ あとに おしっこ)
どっか行く前にかえって汚していく事

棚からお地蔵さん (たなから おじぞうさん)
意外なところから、ちょっとありがたげな事に出会う事。


棚からつるべ落とし (たなから つるべおとし)
突然思いもよらぬ、大変な事が起こる事。

立て板に腕押し (たていたに うでおし)
合わない事をしたために、効果が無いどころか、かえって痛い思いをしてしまう様。

ダンの目にウルトラアイ (だんのめに うるとらあい)
すごくあってる事。いよいよ本領を発揮する事。

でかい目で見る (でかい めでみる)
広い視野を持って、物を見る事。

天狗の阿波踊り (てんぐの あわおどり)
なんだかわけのわからない異様な様子。
見た事も無いような不思議な光景だが、とりあえず危険や実害は無さそうな状態。


燈台デモクラシー (とうだい でもくらしー)
灯りが一つしかない時には、独り占めして使うのではなく、みんなで順番に使ったり、燈台の周りに集まって使うように、便利な道具が一つしかないような時には、みんなで譲り合って、仲良く使おうよ、わけへだて無く使おうよと言う事。


飛んで火に入る皮算用 (とんでひにいる かわざんよう)
色々と計画ばかり立てているうちに、自分の方が罠にはまってしまう事。

例)
「貴様ら、こんな絶好の機会に、一体何をやっていたのだ?」
「それが…慌てないでじっくりと作戦を練ろうと、皆で話し合っていたところ、どうやら援軍を待つ間、こちらの時間を浪費させる、敵の計略だったようでして…」
「間抜っ!飛んで火にいる皮算用じゃ!」


【な】

泣き面に蛸 (なきつらに たこ)
蜂ほど酷くは無いものの、やはり今ひとつ気持ちよく無い事が起きてしまう様。

泣き面にぼた餅 (なきつらに ぼたもち)
困った事のあった後に、ちょっとうれしい事が来る事。

泣く子は虫の息 (なくこは むしのいき)
あまり人を困らせていると、恐ろしい目にあってしまうと言う事。

例)
「わがままばっかり言うんじゃないの。泣く子は虫の息ですよ。」


奈良は一日にして奈良漬け (ならは いちにちにして ならづけ)
一日、もしくは短い時間で、予想も出来ないようなまったく別の物に様変わりしてしまった事を、驚いて言う慣用句。


二階からガンモンスに目薬 (にかいから がんもんすに めぐすり)
普通なら遠まわしで効き目が無いような事も、対象が特に広い、効き易い場合には上手く行く事。

濁った水にも魚は棲めない (にごったみずにも うおはすめない)
あまりにも汚すぎる世界、駆け引きや裏表のありすぎる仕事や場所にも、普通の人や心の綺麗な人は、とてもいられないと言う事。


肉を切らせて痛し (にくをきらせて いたし)
被害だけをこうむって損をしてしまった様。

例)
「くっそー。この後、怒涛の反撃をする予定だったのに。

「でも、逃げられちゃったら、肉を切らせて痛しだよ。」

憎まれっ子トイレにはばかる (にくまれっこ といれにはばかる)
憎い人も、トイレにぐらいは行くよと言う事。

二度ある事も三度目の正直 (にどあることも さんどめのしょうじき)
二度ある事は三度あるのか、三度目の正直なのかは、三回目をやってみないと、わからないよと言う事。

例)
「お父様、私を信じて下さいまし。二度の失敗で欠点がわかり、勝機が見えました。三度目の正直と言いますわ。」
「あなた、騙されないで。二度ある事は三度あるとも言いますわ。」
「二度ある事も三度目の正直と言うからなあ…。」


ぬかに亀 (ぬかに かめ)
進む事も退く事も出来ないままに、ずぶずぶと沈んで行ってしまうように、進退きわまってジリ貧になってゆく、極めて芳しく無い状態。

寝耳に念仏 (ねみみに ねんぶつ)
全然聞いていない事。聞いていない時に話す事。

ねっぱる源氏 (ねっぱる げんじ)
粘つく物、粘つく状態の事。最初はねっぱる原人とも言われていたが、より字数の少ない(語感も良い?)ねっぱる源氏にいつの間にか統一されていった。

例)
「なんだかこの机、ねっぱる源氏だよ。」
「あ、本当だ。ねっぱる源氏だ。」


寝る子は三文の徳 (ねるこは さんもんのとく)
冬場の暖房費等、寝ていてくれると、経済的にも助かる様。

能ある鷹も落ちる (のうあるたかも おちる)
優れた人も、時には失敗すると言う事。

能ある鷹は尻隠さず (のうあるたかは しりかくさず)
真に優れた人は自分の弱点や格好悪い部分も、包み隠さず見せてくれる事に頓着しないと言う事。自分のだらしが無い部分にも、堂々としている事。

残り物には毒がある (のこりものには どくがある)
残っている物には福ばかりでなく、とんでもなく悪い物もあると言う様。

のみの額 (のみの ひたい)
とても小さい様。同じ意味で耳掻き一杯。

【は】

敗軍の将しゃべりまくり (はいぐんのしょう しゃべりまくり)
失敗した時に、大量に言い訳をしてしまう事。

バッタの川流れ (ばったの かわながれ)
あまり得意で無い事をやり、案の定上手く行かなくなってしまった様

腹が減っては腹減り (はらがへっては はらへり)
とても腹が減ってしまったと言う事。腹が減っている事を、強く訴える様。
例)
「腹が減っては腹減りだ、何かご飯にしよう♪」

私的には非常に活用度の高いフレーズです。

一息三年大休憩 (ひといき さんねん だいきゅうけい)
ちょっと一休みするつもりが、完全にくつろぎきってしまう事。

人を見たら人と思え (ひとをみたら ひととおもえ)
普通に、見たまんま評価しましょうよ、と言う事。

人の褌に屁 (ひとのふんどしに へ)
良くしてもらったのに、思わず迷惑をかけてしまった場合。恩をあだで返すほどの、故意は無いような時。

火のないところに火噴き婆 (ひのないところに ひふきばばあ)
問題ないはずのところで何かあった時には、原因となった人がいる事。ちゃんと犯人がいて、故意に騒動を起こしている事。

火のあるところに吹っ消し婆 (ひのあるところに ふっけしばばあ)
騒動が起きた時でも、適切に対処してくれる人が来てくれた事。

風前の火事 (ふうぜんの かじ)
このままでは、さらに大変になってしまう事が想像つく時。

武士も食わねば腹減り (ぶしもくわねば はらへり)
武士も食べなければ、やっぱりお腹がすいてしまう。つまり立派な人や立場のある人、見栄を張りたい人が、それでもおなかが減ってしまった時に、開き直って言う言葉。
例)
「うるさいな。武士も食わねば腹減りなんだよ。」


坊主憎くて今朝まだ憎い (ぼうずにくくて けさまだ にくい)
一日たっても、怒りが中々おさまらない様。寝て起きて翌日になっても、思い出すと腹立たしさが止まらない様。

【ま】

負けるが負け (まけるが まけ)
負けはやっぱり負けである。

例)
「部長、これだけライバル社が予算を投じ、新商品を展開中である事を考慮すれば、わが社の今期の売り上げは…。」
「やかましい。もう、負けるが負けだ。」


まんじー (まんじー=満持)
満を持して、満を持するの省略形、あるいは名詞形。
例)
「いよいよまんじーで、彼の登場だな。」
「彼はまんじーだな。」

意味合い的には「とっておき」「虎の子」などにも近くなる。

ミンチンたますだれ (みんちん たますだれ)
意地悪な人が次々に現れる事。(でも小公女を好きな人じゃないと、わかってもらえない。)

目の上の白羽の矢 (めのうえの しらはのや)
ありがたい申し出も、場所やタイミングやを間違えると、かえって困ってしまう様。

門前の小僧、後門の巨象 (もんぜんのこぞう こうもんのきょぞう)
なんだかよくわからない物に、前後を挟まれている。前門の虎後門の狼ほどはっきり進退窮まっているわけではないが、なんだかよくわからない状況に立たされている。進退窮まっているのかどうかさえ、よく判断出来ない。

【や】

柳の下に落とし穴 (やなぎのしたに おとしあな)
一度ドジョウを取れたところでも、次に行くと、今度は罠があるかも知れないと言う、注意を促す意味。

寄らば巻かれろ (よらば まかれろ)
近寄っていくなら、巻き込まれてしまうのも、やむを得ないと言う事。

矢でも鉄砲でも持って来い (やでも てっぽうでも もってこい)
必要な道具を調達してくれれば、攻撃は俺がなんでもやるぜと言う事。準備は君に任せるから、俺は待ってるだけだよと言う意味でもあれば、相手からの攻撃に対しては、こちらは別に強くない、耐性がない(だから早くお前が準備して、こちらから先手を打とう)と言う意味でもある。

【ら】

良薬は尻に痛し (りょうやくは しりにいたし)
意外なところに、しわ寄せが来る事。

呂布の義 (りょふの ぎ)
よく裏切るように思っている人でも、時には義理を通してくれる事もありますよと言う事。

【わ】

笑っている場合だ (わらっている ばあいだ)
とても楽しい様。

童はにたり (わらべは にたり)
子供がニヤニヤと笑っている様子。


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